OpenSolarisのiSCSIストレージの自作にあたって、シン・プロビジョニングについて調べてみました。今回の社内案件ではシン・プロビジョニングの必要がない案件ではあるんですが、将来的にサーバのストレージで使う上で必要になります。 というか現在のエンタープライズ向けの仮想化のiSCSIストレージなら当たり前にもっている機能です。 シン・プロビジョニング(Thin Provisioning)については以下の記事がわかりやすいと思います。 「シン・プロビジョニング」というストレージの新常識 - 完全理解!仮想化テクノロジ:ITpro というわけで実際に試してみたのでその記録です。iSCSIで検証しています。 ついでにファイルでプールを作ってみる HDDで作ることもできる環境ですが、手軽にZFSを試す例も兼ねてファイルを使ったプールで実験してみます。 100MBのサイズのファイルを作成します
の前に、ちょっと寄り道。 仮想化環境の共有ストレージとしてのOpenSolaisの活用 今日のTwitterでTL上にNexentaStorが一杯でてきたのでちょっとずつアウトプットしていきたいと思います。社内用でまとめたものを整理して出してみます。 うちの会社では以前からこのブログでも書いてるようにXenServerの仮想化のiSCSI共有ストレージとしてOpenSolaisを使用しています。なんでこの環境になったかというのはいたってシンプルです。 既存の仮想化ハイパーバイザで無償版でライブマイグレーション(XenServerではXenMotionという)ができるのはXenServerだけ XenMotionをするには複数ホストで共有できるストレージが必要(iSCSI使用) OpenSolaisのZFSではiscsiの機能をファイルシステムで持っていた(shareiscsiプロパティ)
※Microsoft iSCSI Targetは2011年4月4日から無償利用できるようになりました。 正式にサポートするOSは「Windows Server 2008 R2 Standard、EnterpriseとDatacenter」との事です。本番環境での利用を行った際も、サポートが付くとの事で、安心して利用する事が出来ますね。 Microsoft iSCSI Software Target 3.3 Free Microsoft iSCSI Target iSCSI Target自体、自分自身あまり利用する機会はなかったのですが、とりあえず動作検証から始めてみたいと思います。Hyper-V用の共有ストレージとしてWindows Serverが利用できるようになると管理面は自分としてはかなり楽になるかなと思っています。 iSCSI Software Target 3.2をWindows
すばやく簡単にご注文が可能 注文内容の表示、配送状況をトラック 会員限定の特典や割引のご利用 製品リストの作成とアクセスが可能
NIC Partitioning (NPAR)とは、その名の通りNICを論理的に分割して複数の論理ポートとして扱う技術です*1。このような技術は、HPがFlex-10 / Virtual Connectにて2008年末頃にすでに提供していましたが、実装方式は異なるものの、同じ様なことができる仕組みといえます。DELLはブレードサーバM710HDに10GbE Converged Network Daughter Card "Broadcom 57712-k"を搭載することによりNPARを実装しました。本エントリーのソース資料はこちらのSetup Guide (PDF)とWhite Paper (PDF)です。 Broadcom 57712-kによるNPARはOSに対して1つの物理デバイスを複数の論理デバイスとして「見せかける」技術ですので、NPARの構成はFirmwareレベルで行います*2
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く