ブラジル・ワールドカップに臨む韓国代表は9日、同じくワールドカップに出場するガーナ代表と親善試合をアメリカのマイアミで行うが、本大会で対戦する相手の視察に対し、ワールドカップで着用する背番号とは違う番号を選手が着用して登場する“奇策”を用意しているようだ。韓国紙『韓国日報』など、各メディアが伝えている。 韓国は5月28日に行われたチュニジアとの親善試合でも、本来「7」のMFキム・ボギョンが「10」、その「10」を付けるはずのFWパク・チュヨンは「18」、「1」を付けるGKチョン・ソンリョンも「21」を着用するなどしていた。 チュニジア戦に続き、ガーナ戦でも背番号を変えて試合に臨むようで、大韓サッカー協会関係者は「代表の戦力を露わにすることを最小限にするため、背番号を全て変えることにした」とコメントしている。