ノートを取ろう。ノートに書こう。 先日、桐朋高校で授業をしていて驚愕しました。shioの話が始まっても、ほぼ全ての生徒がノートを取っていない。150名くらいの生徒のうち、熱心にノートを取っているのはわずか数名。 気づいて、ノートを取るように促したら、そもそも筆記用具を持参していないのだという。 昨今の大学では、「レジュメ」と称する書面が「講義」の時に配布される。だから学生たちはノートを取らない。一方「最近の学生たちはノートを取れないので、レジュメを配布するのだ」というのが教員側の言い分。しかし、shioは、年度始めの授業で、ノートの書き方を教える。教えて、学生たちにトライする時間を確保して、訓練する。だからノートを取れるようになる。それこそ世に言う「アクティブラーニング」のひとつ。 だからshioの「授業」で「レジュメ」と呼ばれる書面(ハンドアウト)を配ったことは一度もない。必要ない。実際