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2010年1月28日のブックマーク (2件)

  • 売れない時代にモノを売るにはどうするか | 実践ビジネススクール

    Philip Kotler-フィリップ・コトラー(1931~) 現代マーケティングの第一人者とされる経営学者。ノースウェスタン大学経営大学院教授。シカゴ大学で経営修士号、マサチューセッツ工科大学で経営博士号を取得。ハーバード大学で数学、シカゴ大学で行動科学も学んだ。著書に『マーケティング・マネジメント』等。マーケティングの理論を、教会や美術館、大学、病院などの非営利組織にも活用すべきと主張している。 ------------- コトラーの提唱したSTPとは、市場を細分した層に分け(Segmenta tion)、自社の標的となる市場層を選び(Targeting)、市場で競争者と差別化できる地位を確保する(Positioning)というものだ。多くのマーケターはこれに則ってマーケティング戦略を立案する。 具体的には、まず、市場の選好マップをつくり、消費者の好みや年齢などの軸で市場における選好

  • 派遣切りは日本企業の競争力を高めるか | 実践ビジネススクール

    Peter Ferdinand Drucker-P・F・ドラッカー(1909~2005) アメリカの経営学者。オーストリア生まれ。ナチスへの不信から渡英。『経済人の終り』(1939)、『産業にたずさわる人の未来』(1942)、『会社という概念』(1946)の著作によって有名になり、『現代の経営』(1954) において不動の地位を築いた。現代は大量生産原理に立脚した高度産業社会だとして、アメリカでは数少ない体系性と歴史性をもった制度派的経営理論を展開した。 ------------- 企業経営に与えた影響があまりに大きいため、ドラッカーは「マネジメントの父」として名高い。しかし彼の扱った分野は幅広く、政治、社会、経済、経営、哲学におよぶ。専門分野のみに偏ることを嫌った彼は社会の永続的な発展と安定に関心があった。 その意味で彼は、社会生態学者であり、現代における哲人の一人であると考えている。