ヤマハは、VOCALOIDによる楽曲制作を支援する会員制サービス「ボカロネット」を7月に開始する。法人向けだった自動作曲技術「VOCALODUCER」や、アプリ間連携に役立つクラウドストレージなどを利用できる。 VOCALOIDを使った楽曲制作をさまざまな機能で支援する会員制クラウドサービス。自動作曲サービス「VOCALODUCER」は、歌詞を入力するだけで歌声と伴奏からなる楽曲を自動生成する技術。簡単に作曲できるモードに加え、メロディのテイストや伴奏のジャンルなどを細かく指定できるモードも使える。 クラウドストレージ「ボカロストレージ」では、「VOCALOID3 Editor」「VOCALOID Editor for Cubase」など対応アプリケーション間で楽曲データのやり取りをクラウド経由で行えるようになる。 無料会員と月額500円(税別)のプレミアム会員を用意。無料会員でもVOCA