ブックマーク / number.bunshun.jp (5)

  • 「ライスシャワーの最期に号泣したよ…」新日ジュニア王者エル・デスペラードが熱弁する“ウマ”への深い愛情《同名馬が新馬戦を快勝》(原壮史)

    大抵の話というのは、ジャンルの中で完結する。 しかし時に、ジャンルの枠を飛び越えることがある。狙ってそれを実現させるのは困難だが、ふとした瞬間に越えていくこともある。 新日プロレスのIWGPジュニアヘビー級チャンピオン、エル・デスペラードは、ジャンルを超えた存在になった。 2月13日、あるニュースがプロレスファンを驚かせた。 『エルデスペラード、新馬戦に勝利!』 同日の阪神第4レースに組まれた新馬戦で、幸英明騎手が騎乗する5番人気のエルデスペラード号がダート1800mを1分57秒フラットで走り抜け、見事に勝利を収めたのだ。 「とうとうNumberから取材依頼が来たって思ったら、馬……。(高橋)ヒロムの時と全然違うじゃねーか!」 そう嘆きつつも、ならず者ルチャドールは取材に応じてくれた。 「ベルトはゴールじゃなかった」ならず者の現在地 プロレスラー、エル・デスペラードの存在感は強まり続けて

    「ライスシャワーの最期に号泣したよ…」新日ジュニア王者エル・デスペラードが熱弁する“ウマ”への深い愛情《同名馬が新馬戦を快勝》(原壮史)
    kouhei_kain
    kouhei_kain 2022/03/20
    めっちゃ面白いインタビュー記事だった。ウマ娘はやってないけどダビスタはやったことあるし、ゲームから競馬やプロレスに入ってくる人、これからも増えるといいね。デスペはヒロムを超えるアピール力が必要かなぁ
  • “ウクライナ生まれ”のヒョードルが「私の故郷はロシア」と語った理由…ワリエワらを輩出した「サンボ70」指導者の差別発言も (布施鋼治)

    PRIDEデビュー時のヒョードル「私の国籍はロシアです」 日人などひとりも住んでいない同地に、私は3度も足を運んだ。そこは、日でも絶大なる人気を誇るエメリヤーエンコ・ヒョードルが育ち、当時住んでいた町でもあった。ペレストロイカ(社会主義体制崩壊に至った、ロシアの経済改革運動)から10年余り、ロシアがようやく落ち着いてきた穏やかで平和な時代だった。 ヒョードルのPRIDEデビューは2002年6月23日の『PRIDE.21』だった。ちょうど20年前の話になるが、試合直前に一悶着があった。「ヒョードルが国籍のことで怒っている」という話を耳にした、PRIDEの広報を務めていた笹原圭一氏(現・RIZIN広報事業部長)が慌てて駆けつけると、ヒョードルは「私の国籍はロシアです」と訴えてきた。手にした大会パンフレットで彼の国籍はウクライナと記されていた。 「実際に会ったときには怒っていたというより、す

    “ウクライナ生まれ”のヒョードルが「私の故郷はロシア」と語った理由…ワリエワらを輩出した「サンボ70」指導者の差別発言も (布施鋼治)
  • オシムの語るいま、そして秘めた炎。「私はフリーだ。君もわかるだろう」(田村修一)

    イビチャ・オシムはグラーツで静かに暮しながら、コロナ禍により静止した世界がどうなっていくのかをじっと見守っている。遠い日にも常に思いを馳せながら。地理的な距離と心の距離、このふたつはオシムの中ではまったく異なっているのだった。オシムの近況を伝える。 ――元気ですか。 「ああ、元気だ。君はどうだ?」 ――私はまあまあというところです。 「そうだろう。日が悪いはずがない」 ――そうは言っても今はまだ状況は厳しいですが。 「いや、酷くはないしいい状態を保っている。私は日という国を信じている。一緒に仕事をしたときなど、日人は信頼するに値する。それでそちらはどうなっているのか?」 ――今は少し良くなっていますが……。 「試合は始まっているのか?」 ――それはまだです。 「私は韓国のリーグ戦を見た。崔龍洙が監督を務めているチーム(FCソウル)が勝っていた。久しぶりに彼の顔を見た」 崔龍洙は素晴

    オシムの語るいま、そして秘めた炎。「私はフリーだ。君もわかるだろう」(田村修一)
  • 新根室プロレスが今年で解散を発表。パンダと追ったサムソン宮本の「夢」。(堀江ガンツ)

    「今年いっぱいで、新根室プロレスを解散いたします!」 9月14日、北海道根室市の三吉神社で行われた社会人アマチュアプロレス団体「新根室プロレス」のエンディングで、同団体の代表を務めるサムソン宮から、衝撃的な発表がされた。 毎年9月に地元の三吉神社例大祭で行われるプロレス大会は、13年前に新根室が旗揚げ戦を行ったイベントであり、2年前には今や全国的な人気者となった“身長3mの着ぐるみレスラー”アンドレザ・ジャイアントパンダのデビューの舞台にもなった、新根室プロレス年間最大のビッグマッチ。 今年も、1980〜90年代に新日プロレスで数々の名レスラーをコールした“レジェンドリングアナウンサー”の田中ケロをスペシャルゲストに迎えて、地元根室市民だけでなく、道内外から500人以上の観衆が神社の境内に集まる大盛況の中で開催された。 マイクを握ったサムソンの口から……。 メインイベントでは、アンドレ

    新根室プロレスが今年で解散を発表。パンダと追ったサムソン宮本の「夢」。(堀江ガンツ)
    kouhei_kain
    kouhei_kain 2019/09/18
    サプライズで新木場に猪木さん来場してくれたりしないだろうか。。
  • 裁決委員の制裁には、明確な基準を設けるべき。~競馬界で相次ぐ不思議な“事件”~(片山良三)

    1月23日の京都競馬第6レース(3歳500万下、ダート1400m)で、武豊騎手が降着処分になった。一般ファンにも公開されたパトロールビデオを見ると、13頭立ての11番枠から好スタートを切った武豊騎乗のナムラドリーミーが、直後に内側に寄りながらのダッシュをかけたことで3頭の馬に影響を与えたことがわかる。特にエンジェルロードについては競走を著しく妨害されたと裁決委員が判断し、実効4日間という厳しい制裁が科せられた。 この裁決結果に対して、騎手や調教師から多くの異議が噴出した。つまり、スタート直後に馬がまっすぐ走らない理由のほとんどは馬自身の癖によるもので、今回のケースもまさにそう見えるからだ。しかも武豊騎手は手綱を懸命に操作してまっすぐに立て直そうとしている。それはプロ同士なら当然よくわかるので、被害馬に騎乗していた吉田稔騎手も「あれは僕の馬のハミの取り方が悪くなって、操作していたタイミングと

    裁決委員の制裁には、明確な基準を設けるべき。~競馬界で相次ぐ不思議な“事件”~(片山良三)
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