openSUSE開発チームは11月19日、Linuxディストリビューション「openSUSE 13.1」を公開した。安定性の強化や「OpenStack Havana」対応、64ビットARM(AArch64)サポート、btrfsの強化、Waylandの実験的サポートなどさまざまな新機能が加わっている。 openSUSEは8か月おきのリリースを目標にしており、今年3月のopenSUSE 12.3のリリース後、ほぼスケジュールどおりの新版リリースとなる。Linuxカーネルは9月に公開されたバージョン3.11をベースとし、約6000のパッケージが提供される。 openSUSE 13.1ではクラウド関連の機能が強化されており、クラウドインフラストラクチャ「OpenStack」は最新版である「Havana(OpenStack 2013.2)」をサポート、Amazon S3をローカルのファイルシステムと