DARPAは近々世界初となる災害対策ロボットの競技会「DARPA Robotics Challenge(DRC)を開催する。災害時のようにガレキが散乱して歩きにくい場所でも活動可能なロボットの開発を目指しているという(I PROGRAMMER、現代ビジネス、本家/.)。 DRCは2つのグループに分けられており、ハードウエアとソフトウエア(AI)の両方を開発する「トラックA」とDARPAが提供する2足歩行ロボット「Atlas」のAI(人工知能)の開発を競う「トラックB」がある。トラックAには日本からも2チームが出場予定だそうだ。 トラックBに提供されるAtlasは、あのBigDogを開発した米Boston Dynamics社製のロボットで2足歩行が可能な人型をしている。DRCに参加予定のフロリダ大学のチームが作った人工知能でAtlasが歩く様子が公開されている。ビデオではAtlasが障害物を