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2010年5月18日のブックマーク (9件)

  • 週刊朝日の見出し: 大竹文雄のブログ

    5月18日発売の「週刊朝日」に私のインタビューが掲載された。ところが、広告に掲載された見出しを見て驚いた。 「優秀な女がバカな男を駆逐 「男の非正規」の何が悪い」 私はこんなこと言っていない。「バカな男」とか「何が悪い」なんてインタビューの文にも私ののどこにも書いていない。 「競争と公平感」では「非正規」が問題になっているのは事実だけれど、それは女性には新しい話ではなく、今までになかった男性の「非正規」が増えたことが社会問題になっている、ということを書いている。「何が悪い」というのは「週刊朝日」の見出しをつけた人の解釈であって、私の主張ではない。「見出し」は必ずしも著者が言ったことではないかもしれないが、あたかも著者の発言のように見出しを書くというのは問題だ。「週刊朝日」の考え方や解釈なら、そう分かるように書くべきだ。「週刊朝日」はこう読んだ、と書いてほしい。私の表現ではないし、そのよ

    週刊朝日の見出し: 大竹文雄のブログ
  • 「紋切り型ジャパン」イデオロギーのウソ | 考えるための書評集

    をあらわす紋切り型の表現はだれもが口にしやすい言葉であるが、その裏にはイデオロギーやなんらかの意図がこめられていると考えるべきだろう。いわく「日は島国で、資源がなく、単一民族で、農耕民族である」うんぬん。ひじょうにポリティカルな操作性のある言葉だと警戒したほうがいいだろう。 「日は島国である」というのはそのあとに世界から閉ざされたド田舎だったという批判がつく。日はむかし国際性や開放性がない鎖国的状態だったという批判である。だから内にこもっていないで外に目を向けろ、外に出よということである。 ここにこめられているのは批判よりか、単一民族説や一体感意識だろう。純粋な日民族や隔絶された日性といったものが純粋培養されており、わたしたちはそこに立ち返り、その強さや力をもっているのだから外国に強く打って出なければならないという教訓である。日民族や日文化の純粋性、強さが表象され、郷愁さ

  • 社会政策・労働問題研究の歴史分析、メモ帳 日本社会史における伝統と創造

    社会政策・労働問題研究について歴史的なアプローチで研究しています。ここではそのアイディアやご迷惑にならない範囲で身近な方をご紹介したいと考えています。 明日の歴史班研究会の予習として久しぶりにスミスを読む。何度読んでもトマス・C・スミスはすごい。改めてその構想力の大きさに感じ入った次第である。ちなみに、ここに書いても、明日のレジュメは切らないので、関係者の皆さん、悪しからずよろしくお願いします。 序章で人が書いている通り、このの大きいテーマは日の近代化がいかに達成されたのかである。スミス人の歴史観は大きく言って、江戸時代に明治以降の日の近代化が準備されていた、といってよいだろう。私も大枠ではこの意見に賛成である。 今回、読み直して得心したのはスミスがヴェーバーの官僚制論を下敷きにしていることである。具体的には、第5章の武士階級が農村から切り離され、その結果、官僚化し、必然的にメリ

    kousyou
    kousyou 2010/05/18
    スミスの「日本社会史における伝統と創造」はよく労働史関連本で引用されているの見かけるのでいつか読もうと思いつつ・・・やっぱ面白そうだなぁ。
  • 「協同労働の協同組合法」案について - 夜明け前の独り言 弁護士 水口洋介

    kousyou
    kousyou 2010/05/18
    あー、協同組合法案って労働者性を否定しているのか。これはいかんですね。
  • 米国の「無給」Internshipの問題~無給で働くということ~

    この記事は先程の記事、「無給」で働く人々、とあるNPOの運営についての続きで、米国の「無給」Internshipの問題点について記します。 私がお世話になったNPOは無給で働くIntern達(米国の大学生や私のような外国人留学生)に大きく依存していました。「無給」で働く人々、とあるNPOの運営についてで書きましたが、そこで有給で働いているのはNPO代表と他に時間給で働く人が1人いるだけです。どれくらい大きく依存しているかという例を紹介すると、朝10時に事務所に行っても誰もいないことが多かったです。 そして、「無給」で働く私が来客・電話対応などをこなしていました。NPO代表は正午頃にのっそりと出勤してくる事が多かったです。他にもよくNPO代表は「有給」休暇を取って旅行に行っていました。その間「無給」で働くIntern達に業務を丸投げしていました。自分がいなくても組織が運営される仕組みを作った

    米国の「無給」Internshipの問題~無給で働くということ~
  • 「無給」で働く人々、とあるNPOの運営について

    この記事では私が留学中にお世話になったIntern先のNPOを紹介します。私はNew York市にいる貧困層と移民に法的なサービスを提供するNPOでInternshipを行いました。InternshipでNPOを体験してまず思ったのが、日の大企業とは何もかもが違うなということです。働き方が違う、働く時間が違う、働く人々が常に入れ替わるといつも変化しています。小さな組織は大きな組織とのManagementがぜんぜん違うのです。そこでは大企業では出会えない人達が働いていました。 中でも最も驚いたことは多くの人々が「無給」で働いていたということです。Intern先では組織の代表ともう一人時間給で働く人だけが「有給」でした。その他の職員は無給で働いていました。NPOは基的にお金が無いので、代表はいつもFundraising(寄付金集め)で頭を悩ませていました。だから有給の職員を雇う余裕がなかっ

    「無給」で働く人々、とあるNPOの運営について
  • 日本で報じられない“派遣労働”大国イギリスの実情と教訓~英ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント社の幹部に聞く

    今年1月、イギリスにおいて、ある一定の就業期間を経た派遣労働者に正規社員と均等の労働条件(給与水準や労働時間、休日などの権利)を保障するという規則が成立した。施行は来年秋の予定だ。しかし、半年働き1カ月休暇を取るといった様々なライフスタイルが許容されている同国では、雇用形態は多様であり、派遣という労働スタイルを自ら選ぶ人も多い。そのため、均等処遇の法制化がそのまま派遣市場の衰退につながるというわけではなさそうだ。日ではあまり報じられない派遣大国の実情を、イギリス最大の人材紹介会社であるヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント社の幹部に聞いた。 (聞き手/ジャーナリスト・大野和基) ―イギリスには人材派遣業者はどれくらいあるのか。 6000から8000社だ。当社は、その中でもイギリスで最大のリクルーターであり、特に専門職の分野では大きなシェアを持っている。数字をあげれば、毎週3万5000人

  • 「歳の取り方」が分からなくなった社会 - シロクマの屑籠

    テレビをつけても、街を歩いても、「若さを保つためのテクニック」が溢れている。けれども「歳の取り方」はあまり目にすることが無いし、「歳を取る」ということを肯定的に教えてくれる人にもなかなか出会わない。「歳の取り方」は、いつ、どこで、誰から教わればいいのか?そう考えた時、自分が即座に答えられないことに気付く。 「歳の取り方」のロールモデルは何処へ? ここでいう「歳の取り方」というのは、生物学的な加齢現象のことではなく、心理・社会的な意味での「歳の取り方」だ。 人間は、まっすぐ一様に老けていくわけではない。社会経験や立場、人間関係のなかで、心の持ちようや振る舞いを年代ごとに変えていく生き物だ。世話される立場から世話する立場へ・教わる立場から教える立場へ……といったように、自分の立場をギアチェンジしながら世代を紡いでいく。少なくとも、かつてはそうだった筈だ。 ところが、今は、「歳の取り方」のお手

    「歳の取り方」が分からなくなった社会 - シロクマの屑籠
  • 成海璃子はロック少女!?彼女が聴く「村八分」「INU」「あぶらだこ」って? - はてなニュース

    17歳とは思えない大人びた表情と、確かな演技力でドラマや映画にひっぱりだこの女優・成海璃子さん。最近では主演映画「書道ガールズ!!わたしたちの甲子園」が公開されるなど、ますます人気女優としての地位を確立していますが、そんな彼女の“意外”な趣味がネット上で話題になっています。 ■事の発端はとあるバラエティー番組 ▽リアルライブ - 美少女・成海璃子のパンク趣味に、twitterが騒然 ▽http://www.ken-on.co.jp/riko/ 5月8日(土)に放送された、「メレンゲの気持ち」(日テレビ系)にゲスト出演した成海さん。企画のひとつで自身が撮影した自室を公開したところ、「村八分」や「INU」「あぶらだこ」など、17歳の女の子が聴くにはディープすぎるアーティストのCDがズラリ。その意外性に、ミニブログサービス「Twitter」を中心に、さまざまな声が飛び交いました。 ■彼女が聴い

    成海璃子はロック少女!?彼女が聴く「村八分」「INU」「あぶらだこ」って? - はてなニュース
    kousyou
    kousyou 2010/05/18
    爆裂都市のDVDとか当たり前のように持ってそうだ。