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2010年12月25日のブックマーク (5件)

  • 『国家神道と日本人』の革新的な知見の整理 | 島薗進・宗教学とその周辺

    拙著『国家神道と日人』(岩波書店、2010年7月)については、分かりやすいだったという感想を多くちょうだいしましたが、他方で著者の意図がよく分からないといった類の感想にもしばしば出会いました。 これはこの書物が政治的な主張に主眼を置いたものではなく、数十年単位の長期的なスパンで通用する宗教史理解を示そうとしたため、また新書という形態の都合上、現在通用している理解に対してどこに革新性があるかを分かりやすく提示しなかったことによると思われます。 来年中に刊行を目指している国家神道研究の研究書においては、そのあたりをもっと明確に示すつもりですが、ここでこのの革新性の概略についてまとめておきたいと思います。参考にしていただければ幸いです. (1)皇道論の系譜として水戸学、津和野国学、そして長谷川昭道を関連づけ、そこから「大教宣布の詔」、および「教育勅語」が出て、ある種の寛容性をもちつつ、諸宗

  • ■ - 雨宮まみの「弟よ!」

    ★よく童貞こじらせたルサンチマン系のマンガで、主人公(童貞もしくはそれに類するかんじの人)が愛するヒロインが、実はヤな感じのイケメンとデキていて、主人公は「あいつもそんなクソビッチだったなんて……! 裏切られた!」と血の涙を流すみたいな展開があるけど、もとを正せば主人公のそいつが「かわいいヒロイン」にベタ惚れで、こういうマンガでもブスのことはものすごく残酷にブスに描いてあって、そんな女とは絶対にヤリたくもないとか、ヤッちゃったりするとそれが最低の悪夢のような出来事として描かれていたりして、結局純愛とか言ったって見た目で女選んでることに変わりはないのに、その女が見た目で男を選んだらビッチ扱いってなくね? と思ってしまう。 童貞にはなんの恨みもいやな感情も持ってないけど、こういうルサンチマン系のマンガに便乗して世間への恨みを晴らしてるような人は苦手だな。イイ男に群がる女を非難する前に、自分の中

    ■ - 雨宮まみの「弟よ!」
    kousyou
    kousyou 2010/12/25
    そういう展開ってほぼテンプレート化されてるよなぁ。
  • 【A面】犬にかぶらせろ!: 「ショッピングモーライゼーション」ブックガイド15

    テレビドラマ 【動画】「ナイツ&マジック」をフルで無料視聴する方法と見逃し配信サイト 2021年9月27日 chigusa@atonality.jp

    【A面】犬にかぶらせろ!: 「ショッピングモーライゼーション」ブックガイド15
  • クリスマスで連想した映画の感想を書くよ - 窪橋パラボラ

    ねたばれ注意報。 三十四丁目の奇蹟 三十四丁目の奇蹟 [DVD] 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン発売日: 2006/03/10メディア: DVD購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (8件) を見る クリスマスといえばサンタクロース、サンタクロースの映画といえば三十四丁目の奇蹟ですよ(独断)! 1947年の白黒映画で、47年後の1994年にリメイクもされている。息が長いですね。サンタが当にいるのかって話にはよくなるけど、じゃあ実際に目の前に「自分は物のサンタだ」と主張するおじいさんが現れたらどうなるのかという話。 あらすじはこんなかんじ。大手デパートがサンタ役として雇ったおじいさん、クリス・クリングル*1は、それはもう完璧なサンタっぷりで子供達のハートをわしづかみ。親御さんたちの評判も上々、デパートの売上もうなぎのぼり。雇い

    クリスマスで連想した映画の感想を書くよ - 窪橋パラボラ
    kousyou
    kousyou 2010/12/25
    グレイスランドが出てきて歓喜の余り涙目。この映画いいっすよねぇ。
  • asahi.com(朝日新聞社):批評家・東浩紀氏が出版社設立 - ひと・流行・話題 - BOOK

    批評家・東浩紀氏が出版社設立2010年12月25日  著者:東浩紀  出版社:合同会社コンテクチュアズ 価格:¥ 2,415 批評家・作家の東浩紀さんが、新しい言論誌「思想地図β(ベータ)」を発表した。自由なづくりを求め、自ら出版社を設立しての刊行だ。有料広告は出さず、宣伝はツイッターでの口コミで。それでも発売数日で初版8千部が売り切れそうな勢いだ。 NHKブックス別巻として刊行され話題を呼んだ「思想地図」シリーズの後継誌。ただしカラー画像が多用された誌面は、“思想誌”風だった前時代とは別物の印象を備えている。 思想地図は社会学者・北田暁大さんとの共編だったが、βでは東さんが一人で編集長を務めた。思い通りの企画を実現させるため、東さんは出版社「コンテクチュアズ」を設立して臨んだ。「初めて僕自身をトータルに表現できた」と語る。 巻頭は座談会「非実在青少年から『ミカドの肖像』へ」。作家で東京