NHKは22日、2013年度大河ドラマが『八重の桜』に決まり、主演に女優・綾瀬はるかを起用したと発表した。脚本は『ゲゲゲの女房』の山本むつみが担当。会津藩の生まれで、戊辰戦争では自ら銃をとって戦ったとの逸話から“幕末のジャンヌダルク”とも呼ばれ、やがて“日本初の篤志看護婦”として日清戦争、日露戦争に同行した“日本のナイチンゲール”新島八重の生涯を描く。綾瀬は同日行われた会見で「心が温まるような、日本中が元気になるような作品を届けたい。たいへんだと思いますが、成長できるんだろうなって思ってます」と初の大河出演に向け熱く意気込んだ。 「東北・福島に根付く不屈のプライド」を再び――NHKが看板ドラマで震災復興への道を歩む日本を盛りたてる。 同作チーフプロデューサーの内藤愼介氏は震災以降、大河ドラマに対する意識が「面白いものを作ろうというものから、“今やるべきものは何か”というものに変わっていった
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