スリランカ北部ワウニア(Vavuniya)郊外にある避難民キャンプのマニク農場(Manik Farm)の避難民たち(2009年5月26日撮影)。(c)AFP/David Gray 【11月14日 AFP】スリランカで数十年間におよんだ内戦の末期に、国連(UN)は民間人の保護責任を果たしていなかったと結論付けた国連の内部調査委員会による報告書草案の内容が13日、英国放送協会(BBC)によって明らかにされた。 スリランカ政府と少数派民族タミル人の反政府武装勢力、「タミル・イーラム解放のトラ(Liberation Tigers of Tamil Eelam、LTTE)」の間で激しい戦闘が繰り広げられたスリランカ内戦は、2009年5月に終結。国連の推計によれば、この内戦による犠牲者は10万人に上り、政府とLTTEの双方が戦争犯罪に問われている。 BBCが入手した内部報告書の草案は、「スリランカの件
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