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2014年9月30日のブックマーク (3件)

  • 「ヨーロッパ文化と日本文化 (岩波文庫)」ルイス・フロイス 著

    十六世紀後半、日を訪れたイエズス会の宣教師ルイス・フロイスが当時の日の風俗を欧州と比較して天正十三年(1585)六月十四日付でまとめられた小冊子”Europa e esta provincial de Japão”の邦訳。様々な歴史書でも一次史料として引用されることが多いが、当時の日文化、風俗がよく伝わってきてとても面白い。 わざわざ書く事でもないかもしれないが、ここでいう「ヨーロッパ」「日」というくくりは現代人が想定するそれとは違うことは前提として理解しておく必要がある。 フロイスは1532年、ポルトガルのリスボンに生まれ、1548年、十六歳でイエズス会入会、そのままインドのゴアにある当時の東アジアにおけるキリスト教教育の最高学府聖パウロ学院に入学し、二度と欧州に戻ることなく1561年に司祭に叙任、1563年に日へ宣教師として訪れ、1597年に亡くなるまで三十五年間滞在した。

    「ヨーロッパ文化と日本文化 (岩波文庫)」ルイス・フロイス 著
    kousyou
    kousyou 2014/09/30
    ブログ更新しています。
  • 敢えて読書史と読者史に思うことの断片いくつか - みちくさのみち(旧)

    ――和田敦彦『読書歴史を問う―書物と読者の近代』読書メモ 読書歴史を問う視点 和田敦彦著『読書歴史を問う―書物と読者の近代』(2014年、笠間書院)を読んだ。 読書歴史を問う: 書物と読者の近代 作者: 和田敦彦出版社/メーカー: 笠間書院発売日: 2014/07/28メディア: 単行この商品を含むブログ (9件) を見る 刊行前から楽しみにしていたで、出たらぜひとも感想をまとめておきたいと思っていた。発売後すぐに読んだのに、身辺が少し慌ただしかったためにブログの更新自体が停滞してしまったが、以下、書を通じて考えさせられたことについてまとめていきたい。 書の目次については、すでに版元が詳細なものを公開しているが、以下に掲げる全10章からなる。 第1章 読書を調べる 第2章 表現の中の読者 第3章 読書の場所の歴史学 第4章 書物と読者をつなぐもの 第5章 書物が読者に届くま

    敢えて読書史と読者史に思うことの断片いくつか - みちくさのみち(旧)
    kousyou
    kousyou 2014/09/30
    おもしろい
  • シリアで「イスラム国」が進攻、トルコ国境に迫る

    トルコ南東部のシリア国境付近にあるスルチ(Suruc)に配備されたトルコ軍の戦車(2014年9月29日撮影)。(c)AFP/BULENT KILIC 【9月30日 AFP】イスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」は29日、シリア北部のトルコ国境沿いにあるクルド人の主要な町アインアルアラブ(Ain al-Arab)までわずか数キロの地点まで進攻した。 北大西洋条約機構(NATO)に加盟しているトルコは、国境付近の防衛強化のため戦車を配備。さらに、米主導の対「イスラム国」有志連合に参加するかどうか、今週中にも議会で審議する方針を明らかにしている。 有志連合は同日、「イスラム国」の要地に対し新たな空爆を実施。だが、英国の非政府組織(NGO)「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」によると、「イスラム国」はアインアル

    シリアで「イスラム国」が進攻、トルコ国境に迫る