ポーランド・オシフィエンチムにあるナチス・ドイツのアウシュビッツ強制収容所跡で、解放から74年を迎えて「働けば自由になる」との文章が掲げられた門をくぐる生還者たち(2019年1月27日撮影)。(c)Janek SKARZYNSKI / AFP 【1月28日 AFP】ポーランドのマテウシュ・モラウィエツキ(Mateusz Morawiecki)首相は27日、第2次世界大戦(World War II)中のホロコースト(Holocaust、ユダヤ人大量虐殺)の責任は、ナチス・ドイツ(Nazi)にあるのではなく、アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)支配下のドイツという国家そのものにあったと発言した。 ポーランドは同日、戦時中にユダヤ人が大量に虐殺されたアウシュビッツ・ビルケナウ(Auschwitz-Birkenau)強制収容所の解放から74年を迎えた。 南部オシフィエンチム(Oswiec