北海道では端午の節句といえば「ベこ餅」!! そもそもべこ餅って何? 2014/04/28 北海道を学ぶ 和菓子, 常識/習慣, 殿堂入り, 生活9332view 5月の端午の節句が近づくと、北海道内では「べこ餅」がよく売り出されます。北海道では、柏餅より「べこ餅」なのです。道民の皆さんは小さい頃よく食べた記憶があるのではないでしょうか。 べこ餅とは、主に木の葉の形をしたツートンカラーの餅で、道南を中心に道内各地で様々な色・形のべこ餅が作られています。古くから北海道で親しまれてきたべこ餅、そのルーツはどこにあるのでしょうか。今回は、べこ餅とは何なのか、どこから来たのか、特集します。 バリエーション豊富なべこ餅、基本は木の葉形茶と白など二色マーブルで木の葉型が特徴のべこ餅(上ノ国ではカタコモチ)は、道民にとっておなじみの餅。古くから家庭で作られてきました。べこ餅は、米粉と砂糖を使ったもちもち・