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宮崎県というと、われわれはなんとなく四国と向かい合ってるように思っていますが、全然向かい合っていません。太平洋にもろむき出しています。南国土佐よりさらに南国にあって、どっぱんどっぱん荒波が打ちつけています。ですからサーファー天国になっているわけですが、私は磯場で変な生きものを見るほうが好きなので、そこは評価しません。個人的な話ですみません。 さて、そんな宮崎県をひとことで評するとするなら、それは「明るい」ということと、「コ」です。って、ふたことになってますが、とにかくまず日差しが明るい。明るいと旅も楽しいですから、それだけで大きなアドバンテージです。そして「コ」とは何のことか。 県というのはどこもだいたい肉厚です。宮崎県も他県に引けをとらない厚さをもっています。そして観光スポットはといえば、県北部の高千穂、延岡周辺と、県南部の青島や飫肥、都井岬から都城、霧島あたりに点在しているので、宮崎県
「好きなように旅行ができない!」とサラリーマンをやめた旅中毒作家による日本全国観光ガイド! 有名な観光地だけではない「すごい」スポットを紹介! 永らくご愛読いただいておりました「たのしい47都道府県正直観光案内」は、第19回奈良県より「本の雑誌」に連載が移りました。当ホームページでは宮田珠己さんの新連載「無脊椎水族館」をスタートしました。合わせてお楽しみ下さい。 ここで問題です。栃木県の代表的観光地といえば日光、群馬県なら草津、では埼玉県の全国に知られた代表的な観光地はどこでしょうか。 どこも思い浮かびません。関東在住者であれば、川越、秩父といった名前を挙げるかもしれませんが、関西人は知りません。 そもそも関東以外の人は埼玉の観光地としてどこを思い浮かべるのでしょう。 考えてもみてください、果たして関東以外の県から埼玉県に観光に来る人がいるでしょうか。関西からあるいは中京圏から、あるいは北
「好きなように旅行ができない!」とサラリーマンをやめた旅中毒作家による日本全国観光ガイド! 有名な観光地だけではない「すごい」スポットを紹介! 永らくご愛読いただいておりました「たのしい47都道府県正直観光案内」は、第19回奈良県より「本の雑誌」に連載が移りました。当ホームページでは宮田珠己さんの新連載「無脊椎水族館」をスタートしました。合わせてお楽しみ下さい。 和歌山県をひとことで言い表すとすれば、それは「遠い」です。 遠いも遠い、ありえないほど遠いです。関西に住んだことのない人間には理解しにくいかもしれませんが、本当に遠いのです。 これがたとえば北海道の稚内が遠いと言われれば当たり前です。地図を見れば一目瞭然でしょう。 ところが和歌山県は日本地図のまんなか付近、日本の歴史における最重要地帯に隣接しているにもかかわらず遠いのです。私は京阪神で生まれ育ちましたが、その当時は和歌山県より宮崎
「好きなように旅行ができない!」とサラリーマンをやめた旅中毒作家による日本全国観光ガイド! 有名な観光地だけではない「すごい」スポットを紹介! 永らくご愛読いただいておりました「たのしい47都道府県正直観光案内」は、第19回奈良県より「本の雑誌」に連載が移りました。当ホームページでは宮田珠己さんの新連載「無脊椎水族館」をスタートしました。合わせてお楽しみ下さい。 観光とはなんでしょうか。 観光の真髄は、すごいもの、奇妙なものを見ることだと私は考えています。日々の生活ではお目にかかれないすごいものを見にいくこと。それによって今までの自分の価値観に揺さぶりをかけ、わずかでも新しい自分に生まれ変わって帰ってくるわけです。 であるならば、なるべく意外なもの、知らなかったもの、奇妙なもの、とりわけすごいものを見たいと思うのは当然でしょう。 ところが実際に観光してみると、そんなにすごくないものを見てい
「大泉エッセイ ~僕が綴った16年」は、大泉が16年にわたり執筆してきたエッセイ原稿をまとめたもの。カバーイラストは1997年当時の若かりし大泉を描いたもので、あだちが自著以外の表紙イラストを描いたのはこれが初めてだ。 なお本日4月6日に発売されたダ・ヴィンチ5月号(メディアファクトリー)には、「大泉エッセイ ~僕が綴った16年」の発売を記念したあだちと大泉の対談が掲載されている。 大泉洋コメント 16年前から書き続けてきたエッセイがいよいよ本になるというのはこの上ない喜びです。 更に!! 子供の頃からの憧れ、あだち充先生にこの本の装画を描いていただけたというのは本当に夢のようです。 そしてその絵は、誰が見てもあだち先生の絵で、誰が見ても大泉洋だと言うであろうという素晴らしい絵であります。 2歳にならない私の娘がその絵を見て、「パパ!」と言った時には感動しました。 ただ、あそこまで私に似せ
ものみな過去にありて [著]いがらしみきお 『かむろば村へ』『I(アイ)』『羊の木』と、このところ話題作を連発している仙台市在住のマンガ家の、日記形式による自伝的エッセー集。過ぎ去った時への甘やかで切ない「あの感じ」がつづられる。 意外に東京が好きなこと。パソコン熱はもう冷めたこと。「馬の骨」というパンクバンドをやっていたこと。映画「かいじゅうたちのいるところ」を見て泣いたこと。それらが3・11で「現在」へと暗転する。妻の実家からの帰路、車窓の風景を眺めては「こんな幸せいつまでつづくかなぁ」と、いつも思ったという述懐が心に残る。2010年3月11日の題が「大地震」で「ある日突然来る」と1年前に断言していることにもギョッとした。 ◇ 仙台文庫・987円
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