高根沢町文挾、無職藤田博昭(ふじたひろあき)さん(66)が発明し、雑貨販売の山陽プレシジョン(東京都品川区)が発売したキッチングッズ「粒取り名人」が、予想を超えるヒット商品となっている。トウモロコシの粒を取るアイデア商品で、3月に本格販売が始まり、年間1万個の販売予想だったが、これまでに4万個が売れた。 ステンレス製で、刃先をトウモロコシの根元に差し込み、そのまま滑らせると1列ずつ粒をきれいに取ることができる。加熱したトウモロコシだけでなく、生でも使えるため料理に重宝するという。 1列を芯から外すと他の列も容易に取れるが、最初の1列を指で取るのに苦労したことから思い付いた。試作品は発明学会主催の2010年の「第14回身近なヒント発明展」で優秀賞に輝いた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く