ニューヨーク(CNNMoney) 米スポーツ用品大手ナイキは17日、同性愛者を「動物以下」などと批判したプロボクサー、マニー・パッキャオ氏とのスポンサー契約を打ち切ると発表した。 ナイキは声明でパッキャオ氏の発言を「忌まわしい」と批判。「ナイキはあらゆる種類の差別に強く反対し、これまで長い間、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーなどの性的少数者)コミュニティーの権利を支え守ってきた長い歴史がある」と述べ、「今後マニー・パッキャオ氏との関係を断つ」とした。 パッキャオ氏は8階級制覇をなし遂げたボクサーで37歳。現在は母国フィリピンの上院選に立候補している。 パッキャオ氏は選挙運動の一環としてフィリピンのテレビ局TV5に出演した際、同性愛への反対を表明。「常識だ。男が男と、女が女と付き合う動物などいるだろうか」「動物のほうがましだ。動物は雄と雌を区別するからだ。もし
渋谷区が宮下公園(同区神宮前)の命名権をスポーツ用品大手のナイキジャパンに売却する方針であることが11日、分かった。桑原敏武区長は区議会本会議で「公園の命名権を売却し、環境改善を民間会社に委託する。秋口には着工し、来春の完成を目指している」と表明した。 同公園は渋谷駅から徒歩5分の好立地にあり、山手線と明治通りに挟まれた縦長の公園。面積は約1万800平方メートル。園内には区営の有料フットサル場がある。 桑原区長は議会後、報道陣に対し、「ほかにもパチンコチェーン店など候補はあったが、ナイキが金銭面、地域貢献などの条件で一番よかった」と話した。売却金額は年間約1700万円で10年契約。提示条件にはスケートボード場とロッククライミング施設の新設や、バリアフリー化など公園を全面リニューアルすることが含まれ、約4億円の費用はナイキ側が負担する。 一方、ホームレスの支援者らによる「みんなの宮下公
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