「週刊新潮」の発売前日に速報が届く! メールマガジン登録 デイリー新潮とは? 広告掲載について お問い合わせ 著作権・リンクについて ご購入について 免責事項 プライバシーポリシー データポリシー 運営:株式会社新潮社 Copyright © SHINCHOSHA All Rights Reserved. すべての画像・データについて無断転用・無断転載を禁じます。
僕らが愛する即席めんには、「地区限定商品」なるものが全国各地にある。 地域の嗜好やエリア展開の都合により、限られた地域で提供される商品だ。たとえば1980年前後はチキンラーメン(日清食品)ですら、西日本限定商品に近い存在だったという。 その中でも、ソウルフードとして愛される地区限定商品を多数もつのが東洋水産だ。ラインナップは、 やきそば弁当 焼そばバゴォーン 激めん ワンタンメン ダブルラーメン などなど。地元民が愛し、旅先で見かければとびっきりうれしくなるような、キラ星のローカルスターめんを生みだしてきた。 東北・信越限定の「焼そばバゴォーン」と、北海道限定の「やきそば弁当」 しかし、そもそもなぜこんなに地区限定商品を販売しているのか? 赤いきつね・緑のたぬきの全国的ベストセラーをもつ東洋水産にとって、手広く全国の味も同時にカバーするメリットとは何だろう。 ローカル即席めんが生まれた背景
中央線の西側、高円寺・阿佐ヶ谷・荻窪あたりにはラーメンの名店がひしめいている。 昔ながらの中華そば「春木屋」、濃厚塩スープが人気「チキュウ」など枚挙にいとまがない。うまいラーメンをだしてなお生き残りが難しいこの戦場でパイナップルラーメン1本で営業を続ける異色の店がある。西荻窪の「パパパパパイン」だ。 提灯だってパイナップル「パパパパパイン」 西荻窪駅から徒歩2分。通りを歩いているとパイナップルの提灯がひときわ目をひく。券売機をみると「パイナップル塩ラーメン」「パイナップルしょう油ラーメン」「パイナップルつけめん」「パイナップルえび塩ラーメン」と、本当にパイナップル メニューしかない。 2011年のオープン当初から6年間、パイナップルラーメン一本で勝負してる異色の店だ。繁盛の結果、2016年には2店舗目のラーメン店「81番」をオープン。こちらは一般的なラーメンを提供している。 私は「東京別視
一杯のラーメンがこれほどまで壮大なドラマを生み出した作品がこれまでにあっただろうか。 『ラーメン食いてぇ!』は2月26日に講談社のWebコミックサイト「モアイ」に掲載されるやいなや、Twitterを中心に拡散され大きな反響を呼んだ作品だ。 妻を亡くし、絶望の淵に立たされていたラーメン屋の主人・紅烈土と、いじめにより自殺を図った烈土の孫・茉莉絵、そして新疆ウイグル自治区で取材中に事故に遭い、荒野をさまようことになった料理研究家の赤星亘。死を覚悟した3人を一杯のラーメンが救い、生への希望を与える、読後感はまるで上質な一本の映画のようだ。 そんな作品を生み出す林明輝先生にインタビューを実施。「ラーメン食いてぇ!」制作の裏話から、作品に託された思い、さらにはデビュー作のボクシングマンガ『Big Hearts』についても話を聞いた。作品を未読の人は、モアイに掲載されている第1話を読んでから記事を読む
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く