![<ススキノ首切断>『おじさんの頭持ってきた。カメラマンするでしょ? 私の作品見て』弁護側が明らかにした"いびつな家族関係と猟奇的犯行"「娘と一緒に暮らせなくなる日がすぐそこまで来ている」■裁判詳報■](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/87cf2b9ef1dc6288613100cf33ed9b7c8a3583bf/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.uhb.jp%2Fnews%2Fdata%2F43109%2Fimage.jpg%3Fv%3D1717509776)
市民や元警察官が襲撃された4事件で殺人や組織犯罪処罰法違反(組織的殺人未遂)の罪に問われた特定危険指定暴力団工藤会(北九州市)トップで総裁の野村悟被告(74)と、ナンバー2の会長田上不美夫被告(65)の判決公判が24日、福岡地裁であった。足立勉裁判長は、野村被告を4事件の首謀者と認定した上で「組織的に市民を襲撃した犯行の動機、経緯に酌むべき余地は皆無」と述べ、求刑通り死刑を言い渡した。田上被告は無期懲役(求刑無期懲役と罰金2千万円)とした。両被告は控訴する方針。 指定暴力団トップへの極刑判決は初とみられる。両被告の関与を示す直接的な証拠がない中、判決は、既に分かっている事柄から事実はこうだろうと認める「推認」を重ねた検察側の主張を広く認める形となり、今後の暴力団捜査への追い風となる可能性がある。 両被告が起訴されたのは(1)元漁協組合長射殺(1998年)(2)元福岡県警警部銃撃(2012年
埼玉県朝霞市の少女(16)が昨年3月、約2年ぶりに保護された誘拐事件で、未成年者誘拐と監禁致傷、窃盗の罪に問われた寺内樺風(かぶ)被告(25)=千葉大を休学扱い=の判決公判が29日、さいたま地裁で開かれたが、被告が奇声を上げるなどしたため、松原里美裁判長は開廷直後に休廷を宣言し、その後、延期が決まった。 寺内被告は奇声を上げながら入廷。「私はオオタニケンジでございます」と話して被告席に着いた。 裁判長が前に出るよう促すと「私ですか?」と問い、生年月日を聞かれると実際と違う生年月日と年齢を言った。本籍も「和歌山県那智の滝」と虚偽の場所を答えた。 さらに「私は日本語が分からない」と話したため、裁判長が「私の質問は分かりますか」と質問。寺内被告は再び「私はオオタニケンジでございます」と話した。 職業を問われると「森の妖精です」。ここはどこですかとの質問には「トイレです。私はおなかが空いています。
人気漫画「黒子のバスケ」をめぐり、関連イベントの中止を要求する文書を郵送するなど、平成24年秋から約1年にわたり社会を混乱に陥れた一連の脅迫事件。この事件で威力業務妨害罪に問われた渡辺博史被告(36)は、3月から東京地裁で始まった公判で起訴内容を全面的に認め、「負け組の底辺」が人気漫画家をねたんで起こした「人生格差犯罪」と表現。法廷を晴れ舞台と見立てたかのような雄弁さで、犯行の経緯を語った。劇場型犯罪の公判、満員の傍聴席 「黒子のバスケ」は新設校のバスケットボール部の主人公が強豪校に挑む姿などを描く漫画。週刊少年ジャンプの人気連載で、盛んに催されている関連イベントが犯行の標的となった。 4月30日に開かれた第2回公判。24年10月、東京都新宿区のイベント運営会社に脅迫文を送り、開催予定だった関連イベントを中止させたなどとして、威力業務妨害罪で追起訴された2事件の罪状認否が行われた。
個室ビデオ放火、死刑確定へ=16人死亡、上告棄却−最高裁 2008年、大阪市浪速区の個室ビデオ店に放火し16人を死亡させたとして、殺人や現住建造物等放火罪などに問われ、一、二審で死刑とされた無職小川和弘被告(52)の上告審判決で、最高裁第1小法廷(横田尤孝裁判長)は6日、被告の上告を棄却した。死刑が確定する。 〔写真特集〕知られざる塀の向こう側〜東京拘置所の刑場〜 第1小法廷は判決で、「被告は店の個室内で過去を振り返り、現在の自分を惨めに思って衝動的に自殺しようと決め、犯行に及んだ」と指摘。「ヘッドホンを使ったり、就寝したりしている客がいるだろうと認識しながら放火しており、人の生命を軽視した悪質な犯行だ」と批判した。 判決によると、小川被告は08年10月1日午前3時ごろ、個室ビデオ店「キャッツなんば店」の1室で自殺しようと放火。店舗を全焼させて客ら20人を死傷させた。(2014/03/
愛か、「利欲」か-。地下鉄サリン事件で特別手配されていたオウム真理教元幹部、菊地直子被告(40)=東京都庁郵便物爆発事件の殺人未遂幇助(ほうじょ)などの罪で起訴=をかくまったとして、犯人蔵匿などの罪に問われた高橋寛人被告(41)の初公判が18日、東京地裁で開かれた。家庭、仕事に絶望し自殺未遂を繰り返す男と、歴史に残る凶悪事件の容疑者として追われる女。2人の5年愛が、法廷で明らかにされた。(時吉達也)「清楚な美人」との出会い 「寝泊まりはカプセルホテルや漫喫(漫画喫茶)…。いや、漫喫と公園でしたね」 寛人被告は弁護側の被告人質問で、菊地被告と出会う前の状況について力なく話した。 内装業の職人として生計を立てていた寛人被告。結婚し2児をもうけたが、仕事上の失敗で借金を重ねたことから夫婦関係が悪化し、平成16年に離婚した。「自殺未遂を3度繰り返した」(被告)が、果たせなかったという。定住先もなく
茨城県土浦市のJR荒川沖駅周辺で昨年3月、通行人ら8人が殺傷された事件などで、殺人罪などに問われた金川(かながわ)真大(まさひろ)被告(25)の第5回公判が3日、水戸地裁(鈴嶋晋一裁判長)で開かれた。裁判では荒川沖駅事件で金川被告に刺殺された会社員、山上高広さん=当時(27)=の父親が出廷し、「極刑を望みます」と意見陳述した。 父親は書面を読み上げる形で意見を述べ、「なぜ息子が殺されなければならなかったのか。想像もしていなかった」と無念さを吐露。金川被告に対し、「家族や家庭環境のせいにしないで、自分の責任を感じてほしい」と話す一方、「この事件の最大の原因は(金川被告の)両親にある。罪を下せるなら、両親にも罪を下したい」と述べた。 起訴状などによると、金川被告は平成20年3月19日午前、同市中村南の無職、三浦芳一さん=当時(72)=方に侵入し、玄関付近にいた三浦さんを文化包丁(刃渡り約18セ
茨城県土浦市のJR荒川沖駅などで9人を殺傷したとして殺人罪などに問われた金川真大被告(25)の第3回公判が3日、水戸地裁で開かれ、弁護側の証人として金川被告の父親(60)が出廷した。高校卒業後、自宅でゲームに熱中する長男の金川被告の挙動などについて、「家族間の問題を深刻にとらえていなかった。私自身が普通の父として至らなかった」などと述べた。 弁護側の質問に対し、父親は「謝罪しても謝罪しきれない」と語り、金川被告が死刑を望んでいることについて尋ねられると、「当然、死刑でしかるべきです」と答えた。 前回までの公判で、検察側は金川被告の両親や妹、弟の供述調書を証拠として提出。金川被告が「会話もなく希薄な家族関係」の中で暮らしながら、現実とのギャップに不満を募らせていったと主張していた。 弁護側によると、父親は5月の連休明けから、複数の被害者宅を直接訪れ、謝罪していたという。父親の供述調書な
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