西武池袋線の大泉学園駅の近くにある古本屋、ポラン書房が2月7日で閉店するという記事を新聞で読み、昨日、閉店の前日に駆け付けた。ここはずいぶん前に、元同僚に連れて来てもらって以来、時々訪れていた。芸術書や歴史関連の読み物、文学など良質な書籍を豊富に揃えた店内は、絵や書や柱時計などセンスのいいインテリアが架かり、ジャズやクラシックのBGMが流れる落ち着いた空間で、穏やかでにこやかに応対してくださるご主人と奥さんの存在もあり居心地が良く、行くと長居してしまうお店だった。地元というわけではないので度々訪れるほどではなかったけれど、こんな本屋さんがある町っていいなと羨ましさも感じていた。 久々に訪れたお店は、閉店を知った人たちが大勢来ていて人数制限をしていた以外にはいつもと変わらぬ雰囲気。外で待っている人もいたが、つい長居していろいろ買いこんでしまった。一般の書店では見つからないような本との出会いが
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