1630年創業の老舗菓子店を継承、和菓子「千鳥饅頭」や洋菓子「チロリアン」などの製造販売を手がけていた千鳥屋総本家、民事再生へ 千鳥屋総本家(株)(TDB企業コード:758003454、資本金1500万円、東京都豊島区駒込3-3-19、代表原田季和氏、従業員59名)は、5月16日付で東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。 申請代理人は吉田広明弁護士(東京都千代田区丸の内1-7-12、弁護士法人北浜法律事務所東京事務所、電話03-5219-5151)。監督委員は田口和幸弁護士(東京都中央区八重洲2-8-7、阿部・井窪・片山法律事務所、電話03-3273-2600)。 当社は、1992年(平成4年)2月に設立された菓子製造業者。設立当初は東京千鳥屋ビル(株)の商号で不動産売買・賃貸業としてスタートし、09年7月に創業者の原田良康氏が所有していた豊島区駒込の本店ビル及び川口工場、蕨工場の不動