■「恐竜の日」無料、カード対応、特別展… 年間入館者数100万人の「ミリオンミュージアム」を目指している県立恐竜博物館(勝山市村岡町)は、「恐竜の日」(毎年4月17日)の観覧料無料化やクレジットカード対応の券売機の導入など、今年度のサービス向上対策を発表した。また、入場者25万人を目標に特別展「恐竜の卵 恐竜誕生に秘められた謎」(7月14日〜10月15日)を開催。世界で唯一、恐竜の卵の中に子が入っている肉食恐竜(獣脚類)のオヴィラプトロサウルス類の胚化石など13点を日本初公開する。卵に特化した国内の展示は初めてという。 「恐竜の日」は1923年4月17日にアメリカ自然史博物館のロイ・チャップマン・アンドリュースの調査隊がゴビ砂漠に出発し、世界初の恐竜の卵の化石などを発見、恐竜研究が始まったことにちなんだ日。今年から4月17日の観覧料を無料にする。すでに無料となっている県の「家庭の日」(毎月