DDTは1日、史上初となる東京ドームで無観衆の「路上プロレス」を開催し、高木三四郎社長(47)と新日本プロレスのNEVER無差別級王座を保持する性悪王・鈴木みのる(48)が一騎打ちした。 何もかもがハチャメチャだった。午後4時に入場テーマ曲に乗ってマウンド付近に入場した両選手は、スタンドに向かって猛アピール。だが当然のように無人の客席は静まり返ったままだ…。そして国歌独唱をなぜかアジャ・コング(46)が務めると、4時6分に運命の試合開始ゴングが鳴らされた。 序盤はグラウンドレベルでの攻防が続いたが、次第にヒートアップした2人はスタンド席へなだれ込む。しかも行く先々ではビールの売り子に扮した赤井沙希(30)や清掃員姿の葛西純(42)らが場外に仕掛けられた「トラップ」として襲いかかる。まるで大みそかの某名物番組を見ているかのようだった。 さらにその後も野球監督役としてミスタープロレス・天龍源一
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