ロシア大統領選(任期6年)は17日、3日間の投票を終え、開票が始まった。露中央選管によると、開票率60%の時点で現職のプーチン大統領(71)が87%超を得票し、通算5選を確実にした。17日夕時点の暫定投票率は約74%。最終的に、プーチン氏の得票率、投票率とも露大統領選史…
ロシア大統領選(任期6年)は17日、3日間の投票を終え、開票が始まった。露中央選管によると、開票率60%の時点で現職のプーチン大統領(71)が87%超を得票し、通算5選を確実にした。17日夕時点の暫定投票率は約74%。最終的に、プーチン氏の得票率、投票率とも露大統領選史…
以前、「『新しい歴史教科書を作る会』会長&名誉会長コンビが出した『ジェンダーフリー・バッシング本』の面白さ」というエントリーを書きましたが、それを遥かに超えるスバラシイ本を先日読みました。それは、chiki が勝手にプロフェッサーNと呼んでいる中川八洋さんと、保守主義者の重鎮であり自己啓発本もたくさん出している渡部昇一さんの共著、『教育を救う保守の哲学―教育思想(イデオロギー)の禍毒から日本を守れ』です。 同書は、サブタイトルに「教育思想の渦毒から日本を守れ」とあるように、現代日本の教育全般の荒廃を嘆いて処方箋を提示するという内容の本です。渦毒ですよ、渦毒。以下、例によってネタとベタの違いが分かる人だけお読みください(無駄に長いです)。 本書はまず「まえがき」において、中川さんが「国家」の役割について次の説明するところから始まります。 国家とは何か。祖先の栄光も艱難も成功も失敗もすべてを『
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