最近、バラエティ番組のドッキリ企画や罰ゲームにおいて、タレントや芸人がプシューッと白い何かを浴びせられ、「冷たっ!」「ヒャッ!? ビックリしたあ~」というリアクションを目にする機会がたくさんある。 ドッキリ企画や罰ゲームでは、かつては粉を浴びる→咳き込むというのが一般的だったと思うのだが、それがいつからか、粉ではなく冷却噴射ガスを浴びるケースが一般的になっている気がする。 こうした変化はいつ頃から、なぜ起こったのだろうか? 衣装のクリーニング代などの関係なのか? 多数のバラエティ番組をはじめ、テレビ・舞台の美術プロデュースを手掛ける株式会社ヴァンダライズ(http://www.vandalize-art.com/)代表の佐藤研英さんに聞いた。 「ドッキリなどの企画で使用されるものが、粉から冷却噴射ガスに切り替わったと認識した時期は、4~5年前だと思います」 考えられる理由として、以下の点を