西武が今年も悲しい現実に直面している。今秋ドラフトで1位の甲子園V腕・今井達也投手(18=作新学院)をはじめ6選手を獲得したが、その一方で“強制退寮問題”が現場、球団関係者の悩みを深刻にしている。 新入団6選手のうち妻帯者である5位・平井克典投手(24=ホンダ鈴鹿)を除く5選手が西武プリンスドームに隣接する若獅子寮に入寮するのだが、12球団の中でも“現存最古”築35年を超える平屋造りの同寮は昨年から満室の飽和状態。新人5選手分の部屋を空けるために5選手が1月の新人入寮までの退寮を命じられている。 しかし、退寮者の中には昨年オフの佐野、外崎と同様にわずか1年で寮を追い出される2015年のドラフト1位・多和田真三郎投手(23)、同3位の野田昇吾投手(23)らがおり二軍関係者も困り顔。「大卒、社会人はそれなりの年俸をもらっているとはいえ、たった1年で追い出されるんだったら最初から入寮させないで自
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