大津市から京都市の山科(やましな)、蹴上(けあげ)を経て鴨川へと至る「琵琶湖疏水(びわこそすい)」が存在する。明治時代に入り、首都が東京となったことにより衰退していた京都の産業復興と近代化を推し進める為、飲用水、工業用水、農業用水、そして船運を確保すべく明治18年(1885年)から明治23年(1890年)にかけて築かれた琵琶湖を水源とする水路である。 その水の流れは現在も様々な用途に使われているが、船運に限っては陸上交通の発達によって衰退し、昭和初期に途絶えたままであった。……のだが、なんと2018年春より観光船として船運が復活することになったという。 その事業開始に先立ち、京都市職員の方から「新しい船が完成したので関係者を招いて試乗会をするのですが、よろしければ参加しませんか?」というご連絡を頂いた。琵琶湖疏水に少なからずの思い入れがある私は、もちろん二つ返事である。 1981年神奈川生
年が明けた。だが1年前、群馬に帰省した時に「登利平(とりへい)」のレストランで食べた鳥合わせ定食がおいしすぎたという余韻がまだ消えていない。 「登利平」は、「鳥めし」という弁当をつくっている会社で、「鳥めし」は、群馬県内の大会やイベントのお昼ごはんに頻出しがちな弁当だ。県人の9割強知っているといっても言い過ぎじゃないくらい、県内知名度が高い。 わたしも県民だったころかなりお世話になっていた。だが、当時はレストランにまで意識がおよんでなかったのだ。そしてよく目をくばらせてみたら、弁当の種類も「鳥めし」以外に10種類くらいあるとわかった。 なにそれすごい、食べてみたい。あと「鳥めし」についても、テレビに出たらしいと聞いたが、ぜんぜん知らないよって人もいると思うので、ちゃんと説明したい。うまいです。
1月10日、スイス政府は動物保護規定の見直しを発表し、ロブスターなどの甲殻類を活きたまま熱湯でゆでる調理法を禁止する規則を設けた。写真は昨年7月ギリシャで撮影(2018年 ロイター/Alkis Konstantinidis) [チューリヒ 10日 ロイター] - スイス政府は10日、動物保護規定の見直しを発表し、ロブスターなどの甲殻類を活きたまま熱湯でゆでる調理法を禁止する規則を設けた。 3月から施行されるこれらの規則では、「ロブスターなどの活きた甲殻類は氷や氷水に漬けて輸送してはならない。水中生物は常に自然と同じ環境で保存しなければならない。甲殻類は失神させてから殺さなければならない」と定めている。 また、違法な子犬繁殖場の摘発を狙い、吠える犬を罰する装置を禁止したり、病気や負傷した犬を安楽死させる条件について細かく定めるなどした。 隣国のイタリアでも最高裁が昨年6月、ロブスターを不当に
漁船に引き揚げられたロブスター(2016年12月20日撮影)。(c)AFP PHOTO / DAMIEN MEYER 【1月11日 AFP】スイス政府は10日、暴れるロブスターを熱湯に放り込む従来の調理法を禁じ、事前に気絶させてから絶命させることを義務づけた。動物保護法の全面的な見直しに伴う措置で3月1日から適用される。 ロブスターを生きたまま熱湯に入れる調理法はこれまでレストランで一般的だったが、今回の法改正によりロブスターは「死ぬ前に気絶していなければならない」とされた。スイスの公共放送局(RTS)によると、気絶させる方法も電気ショックか機械を使った「脳の破壊」しか認められないという。 動物の権利活動家や一部の科学者は、ロブスターやその他の甲殻類は高度な神経系を持っており、生きたまま熱湯でゆでられると激しい痛みを感じると主張している。 改正法ではこのほか、生きたロブスターを含む海産甲殻
元従業員に対し、弓矢のような玩具「つまようじボウガン」でつまようじ数十本を顔全体に突き刺したり、鼻の中にティッシュを詰めて火をつけたりする行為を繰り返したとして、大阪府警捜査1課が傷害などの容疑で、同府泉大津市の焼き肉店経営、向井正男容疑者(42)ら3人を逮捕したことが10日、分かった。向井容疑者は被害男性と「金銭トラブルがあった」と供述し、容疑を認めているという。 ほかに逮捕されたのは、同店店長の御園生(みそのお)裕貴容疑者(25)と、向井容疑者の妻で別の飲食店の従業員、岬容疑者(26)。 向井容疑者らの逮捕容疑は昨年7月、泉大津市の焼き肉店「焼肉ぎゅうぎゅう」で、当時従業員だった男性(35)の顔を角材で十数回殴打。同年10月には男性の両手首を針金で縛った上、針金の先端部に付けたティッシュや、鼻の中に入れたティッシュにそれぞれライターで火をつけ、やけどを負わせたとしている。 時速100キ
日本のニュースでもバカ売れしていると紹介されていたドナルド・トランプの曝露本"Fire and Fury"(このタイトルは本編最後の方に出てくる北朝鮮向けにトランプが発したハッタリの脅し文句から取っている。もちろん、トランプがこんな気の利いた言い回しを自分で思いつくはずはなく、大元は聖書の一節。)を週末いっぱいかけて読んだので、備忘録として書く。 この1年間、テレビ、新聞、ネット記事と、ずっとニュースに張り付いてリアルタイムでトランプがらみのスキャンダルを追ってきた。だからヤツが寝るときにテレビ3台同時に観ながらバスローブ姿でチーズバーガーを頬張っているとか、父親が昔マジソン・スクエア・ガーデンを満場にするほど大規模なネオナチの集会に出ていたことなんかも知ってたんで、たいして驚きはなかったんだけど。でもなんでグルメな生活ができるお金持ちが、自らスキ好んでマクドナルドのハンバーガー食べてるか
太陽光など受けた光のほぼ全てを羽根で吸収してしまうことで、周りからは体の大部分が完全に真っ黒に見えてしまうという「スーパーブラックバード」がパプアニューギニアに生息しています。あまりに黒すぎるためにその表面の模様や凹凸はほとんど見ることができず、ぽっかりと黒い空間が存在するようにしか見えないほどという鳥なのですが、どんな仕組みで光を吸収しているのか、そして何のためにそのような「進化」を遂げてきたのかが研究によって明らかにされています。 Structural absorption by barbule microstructures of super black bird of paradise feathers | Nature Communications https://www.nature.com/articles/s41467-017-02088-w How Birds of Pa
熱帯にすむ極楽鳥の雄の漆黒の羽根が、光の最大99・95%を吸収することを、米国の研究者らが突き止めた。雌に求愛するときに鮮やかな青や黄などの飾り羽根を目立たせるために黒くなったらしい。9日付の英科学誌ネイチャーコミュニケーションズで発表した。 極楽鳥はフウチョウ科の鳥の別名。ニューギニア島などにすみ、派手な飾り羽根や求愛ダンスで知られる。雄の羽根の一部はつやがなく非常に黒く見えるが、その理由は謎だった。 研究者らが雄が青い飾り羽根を胸に持つカタカケフウチョウなど極楽鳥5種で特に真っ黒に見える部分の羽毛を詳しく調べたところ、表面がごく細かいとげが並んだような形になっていることがわかった。この特殊な形によって、当たった可視光(波長400~700ナノメートル)のほとんどを吸収する。 電子顕微鏡で観察するため、羽毛の表面の形を残したまま、薄い金の膜で覆って「金めっき」しても真っ黒に見えた。研究者ら
日本ハムの清宮幸太郎内野手(18=早実)が9日、千葉・鎌ケ谷の球団施設で新人合同自主トレ初日を迎えた。この日は清宮見たさに約500人のファンが集まるなど、まさに“清宮フィーバー”。そんな中、練習後の選手寮前では信じられない騒動が勃発し、まさかの“禁句”まで飛び出す事態に発展してしまった。その一部始終とは――。 事件は練習後に起きた。合同自主トレ初日は、午前10時からスタートし、午後6時ごろにすべてのメニューを終了。そのころにはすでに日は落ち、冷え込んできたため、日中には500人ほど集まっていたファンも、ほとんどが球場を後にしていた。それでも、サイン欲しさに熱狂的な約20人の集団が選手寮前で待機。清宮が室内練習場から出てきたタイミングで「清宮さん! サインください!」などと大声で呼びかけたが、むなしくも願いはかなわなかった。というのも、直後に食事の時間が迫っていたために、対応する時間がなかっ
別媒体で日本酒専門の角打ちを取材したときのこと。「ハイパー干物クリエイター」というインパクトのある文字列が目に飛び込んできた。彼が作った干物がメニューにあるというので頼んだところ、まさにハイパーな美味しさだった。 どんな人が作っているのか。なぜハイパーなのか。気になりすぎるので、熱海の2駅先、網代まで会いに行ってきた。
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