全日本プロレスとドラゴンゲートに参戦するKAI(37)が、生き残りをかけたタイトル奪取を誓った。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、マット界は観客を入れた通常興行再開のめどが立たない状況が続く。 無観客試合を開催する団体もあるが、試合数は限られている。そのあおりをもろに受けるのが、KAIのようなフリーとして活動する選手だ。「もう大変ですよ。しばらく白米を見ていません…」と大げさに嘆く。 この窮地を脱するためにも、ベルトに活路を見いだす。まず全日本マットでは、TAJIRI(49)とのコンビで木高イサミ(38)&宮本裕向(37)の「ヤンキー二丁拳銃」が持つアジアタッグ王座を狙う。TAJIRIの「世界タッグに比べて自由度もあるアジアだからこそ、欲しいんです。取ったらKAI選手の力で、ドラゴンゲートに乗り込んで防衛戦をしましょう」との言葉にうなずくや「いいですね! TAJIRIさんのネットワー