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ブックマーク / hiroshi-hirasaka.com (10)

  • 寒い夜だからダンゴウオ探し | 平坂寛のフィールドノート

    ただいま関東-東海-関西の順で西へ西へと出張行脚中です。 一週間沖縄を離れると、体がナイチャーの勘を取り戻すようで寒さにも慣れて来ますね。 虫がいないのと遠くに見える山々が灰色なのは寂しいばかりですが…。 東京ではスカパー!の社屋ビルを初訪問。番組の詳細はまた後日に告知します。 ところで先日、gasagasaの半澤さんやゲテモノハンターのケイタさんたちに声をかけてもらいダンゴウオ探しに行ってきました。茨城在住の頃からずっとトライしてみたかった遊びなので、出張ついでに仲間と行けるならこれ以上のことはなし。 …一人きりでレンタカー借りて夜の海へ立ち込む、というのも楽しいんですがお金も精神的なカロリーも高くなりがちなのでね。こういうタイミングを待ってました。 この時期限定の遊びであるダンゴウオ探しの舞台はタイドプール(潮溜まり)。干潮前の海辺で待ち合わせ。ぞろぞろやってくる人影の数、およそ10。

    寒い夜だからダンゴウオ探し | 平坂寛のフィールドノート
    kowyoshi
    kowyoshi 2019/01/24
    ダンゴウオ、おたる水族館が水族館のアイドルとして毎年孵化させていたな…
  • 沖縄のフライフィッシングを開拓する(メルカリ頼みで) | 平坂寛のフィールドノート

    企画は株式会社メルカリの提供でお届けするPR記事です ・フライフィッシングとは? 25年もの間、ずっとやってみたかったのだけれど手を出せずにいた趣味がある。フライフィッシングだ。 フライフィッシングとは魚を彼らが自然界で捕しているエサ(昆虫やエビ・カニ、小魚など)に似せた毛針『フライ』でだまくらかして釣り上げる遊漁である。 ▲カゲロウやアブを模したフライ(既製品)。 エサやルアーを使う釣りには無い ・ターゲットとなる魚がどの季節にどんなエサをべているかを調べあげて熟知する(釣り場の生態系全体への造詣が深くなる) ・いかに物そっくりなフライを作れるかが試される(工作要素が強い=自宅でも楽しめる要素あり) ・軽〜い毛鉤を飛ばすために独特な道具とキャスティング動作が必要(←この道具と動作がなんかかっこいい) ・だいたい釣り場のロケーションがいい(釣れなくても気持ちいい) といった点が魅

    沖縄のフライフィッシングを開拓する(メルカリ頼みで) | 平坂寛のフィールドノート
    kowyoshi
    kowyoshi 2018/12/30
    沖縄でフライってできるのかー
  • 昆虫食の普及と啓蒙 その前に立ちはだかる『絵力』の壁 | 平坂寛のフィールドノート

    Yahoo! JAPAN主催のイベント、Future Questionsにパネリストの一人として登壇してきました。なんと初回のテーマがいきなり昆虫。 他のパネリストおよびモデレーターの皆様、いずれも素晴らしい経験をお持ちの方で主催陣の人選に感服いたしました。 さすがにこれだけの面子が集まると大いに盛り上がり、とても楽しいひと時となりました。 しかし、その盛り上がりと楽しさこそが昆虫の今後に陰を落とすものなのだと僕は考えています。 事実、このイベントも楽しい、面白い、可笑しいという笑いに終始包まれていましたが肝心の『未来のと昆虫』という議題が終盤まで放置されてしまった。そのことはあの場にいた誰もが認めるところでしょう。 いつまでも題に、『真面目な話』に入れない。 なぜこんなことが起きるのか。それは一般の方にとって昆虫とそれにまつわる一連の出来事があまりに『絵力』を持ちすぎているた

    昆虫食の普及と啓蒙 その前に立ちはだかる『絵力』の壁 | 平坂寛のフィールドノート
    kowyoshi
    kowyoshi 2018/11/27
    まあ、世の中には「虫」というだけで思考停止する人がまだ多いから…
  • 完熟した黄色いゴーヤは甘い? | 平坂寛のフィールドノート

    ここ数日はテレビ番組のロケで沖縄の田畑に出入りしていました(詳細は後日告知します)。 撮影中にゴーヤ(ニガウリ)畑で黄色く完熟したゴーヤを発見。 出荷するには小ぶりすぎて収穫されず放置されていたそうなので畑の方に断ってもらってきました。 「完熟したゴーヤは種子のまわりに赤くて甘いゼリー状の果肉(?)がついていて、昔の子どもたちはそれを口さみしい時にべていた」という話を何度も聞いていたので、それを確認するチャンスがいよいよ到来です。 ただ、畑のおじさん(五十代半ばくらいかな?)は「そんなもん結局は腐ったゴーヤだば。べられないことはないけどわざわざべることもないだろ。」と失笑。 …おや?これは暗雲が…。 ▲キュッと握るだけで簡単に割れる。もう少し放置すると勝手に爆ぜてしまうそうだ。そこを鳥についばませることで種子を散布させるんだろう。 実を割ってみると、聞いていた通り中には真っ赤なモノに

    完熟した黄色いゴーヤは甘い? | 平坂寛のフィールドノート
    kowyoshi
    kowyoshi 2018/09/26
    グアバなんて、ロッテのジュースでしか知らない世代です
  • バナナナメクジ採集&試食 in カリフォルニア州 | 平坂寛のフィールドノート

    カリフォルニアへバナナナメクジを採りに行ってきました。 ▲生息地はやや乾燥した山間の針葉樹林。空気が澄んでいてすごく気持ちいい。僕のプラシーボ器官が濃厚なフィトンチッドを感じる。 生息地だという針葉樹林を歩き回るが、なかなか見つからない。 乾燥しているから倒木の樹皮下でも潜んでるんだろう!いや、いない! なら樹洞の奥だろう!いない! 探し回ること数十分。無事に見つかったんだけどその環境が「ああ〜、そこっすかー」というところ。 ▲意外と乾いた環境でもそれなりに活動できるようだ。そのためか分泌する粘液が異様に濃い。触ると洗ってもなかなか落ちない。 それは涸れ沢の谷底。しかもそこにばかり密集している。 確かにここなら常に湿気があるよね。陸貝業界では常識なんでしょうが目から鱗でした。 涸れ沢を凝視するのはガロアムシ探しとヤエヤママダラゴキブリの幼虫探し以来。 ▲今回捕まえたのは黒斑が多く黄色がくす

    バナナナメクジ採集&試食 in カリフォルニア州 | 平坂寛のフィールドノート
    kowyoshi
    kowyoshi 2018/09/26
    そうかあ、陸貝って粘液の風味が…
  • ウチダザリガニで作るプーパッポンカリー | 平坂寛のフィールドノート

    今年こそは再び北海道にマス釣りに、というかイクラを作りに行くぞ!…と心に決めていたのですが、主に金欠により実現せず。 歯噛みしながら思い出だけでも味わおうと三年前に敢行した道東巡りの写真を眺めていると、懐かしい景色が。 ▲道東の湖へ。赤海パンの青年が映り込むと北国なのに東南アジア感あるな。 9月頭に道東在住の友人ケンちゃんに案内してもらった湖。 目当ては北米原産のザリガニであるウチダザリガニ(シグナルザリガニ)。 思えば僕は九州、沖縄、関東で暮らしてきたのでザリガニといえばアメリカザリガニにしか縁がなかった。 冷たく透き通った水、湖底は一面石だらけ。目を凝らしても小型のハゼがチラホラ見えるだけ。こんなに綺麗で貧しい(栄養的に)水辺にザリガニなんていないだろう。 そう思いつつ水深20cmほどの浅瀬に沈んでいる石を起こしてみると、いきなりいたわ……。 いるいるいる。わんさかいる。 しかもアメリ

    ウチダザリガニで作るプーパッポンカリー | 平坂寛のフィールドノート
    kowyoshi
    kowyoshi 2018/09/20
    これ、北海道で実際にメニューに出すとこないかな?
  • フロリダタガメをマクドナルドで拾って食べる | 平坂寛のフィールドノート

    フロリダへ行って一番楽しかったのは、今思い返すとエバーグレーズの散策でも海での大物釣りでもなく、二晩だけ敢行したしょぼ〜い水路巡りだったかもしれない。 フロリダ州は内陸部から沿岸付近まで水路だらけで、魚類や水棲爬虫類の観察がしやすいのだ。 水生昆虫もまた然り。 ▲フロリダドロガメがごくごく当たり前にいることに感激。 ▲ボウフィン(アミア・カルバと言ったほうが通りがいいか?)もちらほら。同じような環境でもいないところにはいないがいるところにはまとまった数がいる。一体何が違うのか最後まで読めず。 特に目立つのがフロリダタガメで、街中を走る細い水路にも普通に見られる。 日のタガメといえば今や希少な存在になってしまっているからつい「えっ!こんなところにタガメ!」と驚いてしまうが、来タガメというのはこういう人里にいる虫なんだろう。 ▲フロリダタガメ。やっぱタガメはどこへ行っても存在感があるねー!

    フロリダタガメをマクドナルドで拾って食べる | 平坂寛のフィールドノート
    kowyoshi
    kowyoshi 2018/09/10
    昔、チャリで田舎道を走っていたら、口にカメムシが飛び込んだときのトラウマが…>正確には『柑橘系の香りを含むカメムシのにおい』
  • 世界最大!タスマニアオオザリガニを捕まえに行ってきた | 平坂寛のフィールドノート

    オーストラリア巨大生物取材行、クイーンズランドでジャイアントショベルノーズシャークとヨロイモグラゴキブリを捕り終えて残すはタスマニア島の『タスマニアオオザリガニ』のみ。世界最大のザリガニである。 実は2012年にテレビの撮影でこのザリガニに『30分間だけ』挑む機会があった。 しかし奇跡は起きず、結局は事前に現地の研究者が捕獲していた小型個体を拝むに終わった(それでも十分に素晴らしい経験だったと今でも感謝している)。 今回は大型個体をリアルタイムで捕まえるのが目的なのだ。……そう!今回のターゲット三種はいずれも前回の挑戦で敗北を喫しているものばかり。この取材行はリベンジトリップだったのである。 ▲と言うわけでケアンズからメルボルン国際空港を経てタスマニア島へ。タスマニアでは今、タスマニアデビルを伝染病から守るための募金活動が盛ん。 ▲以前の訪問時には海でカニ採ってたなあ…。 しかしこのタスマ

    kowyoshi
    kowyoshi 2018/09/01
    わざと挟まれるバカ真似をこくようなことしなきゃ、捕まえるの簡単そうだし…これは保護しないと絶滅しますわ…
  • ヨロイモグラゴキブリ採集 in クイーンズランド | 平坂寛のフィールドノート

    オーストラリア巨大生物取材行のターゲットその2は世界最重量のゴキブリとして有名な『ヨロイモグラゴキブリ』。 世界最重量ではなく「世界最大のゴキブリ」と書くとほかにいくつか候補が上がってしまうのがややこしいが、僕個人はこいつこそが「いちばんデッカい!!」ゴキブリだと認識している。 体長、すなわち頭の先からお尻の先までの長さでいえばいわゆるマダガスカルゴキブリの一種であるGromphadorhina oblongonataが名乗りをあげることになる。さらに有翅種で翅の端まで計測に入れていいよというのであれば南米産のMegaloblatta longipennisという種が頭ひとつ抜けてくるようだ(どうにか現地で実物を見てみたい)。 ▲世界最大ゴキブリの一角、マダガスカルに産するGromphadorhina oblongonata。体長ではヨロイモグラをしのぐと言われる。ペットとしても(局所的に

    ヨロイモグラゴキブリ採集 in クイーンズランド | 平坂寛のフィールドノート
    kowyoshi
    kowyoshi 2018/09/01
    外来種のイノブタに食い尽くされる心配はあるのかしら? あと虫ヲタに売るための密猟とか。
  • タスマニアオオガニ(タスマニアンキングクラブ)を料理する | 平坂寛のフィールドノート

    タカアシガニに次ぐ世界最大級のカニ、タスマニアオオガニ。 数年前に捕まえてべる機会に恵まれたのだが、これが実に美味かった。 身もミソも旨味が強く、それでいて中身の詰まり具合、筋繊維の太さときたら異次元。 ▲カニの身で一の繊維がこの太さって…。規格外すぎない? 大の男が冗談で腕を挟ませたら骨をへし折られたという話も聞いたことがあったがなるほど納得。クルミも「クシャッ。」と砕きます。マジで。 で、4月にまたタスマニア島を訪れる機会があったので現地の友人相談してスーパーの鮮魚売り場に取り寄せてもらった。 タスマニアオオガニはタスマニアやメルボルンにおける水産重要種であるが、姿のままで店頭に並ぶことはまず無い。というか、水揚げされたほぼ全ての個体が加工品となるべく中国に輸出されそうなのでオーストラリアの方々が口にする機会があるとは考えにくい。タスマニア在住の人々でも生きた姿は水族館でしか

    タスマニアオオガニ(タスマニアンキングクラブ)を料理する | 平坂寛のフィールドノート
    kowyoshi
    kowyoshi 2018/08/31
    あー、確かに生簀のカニは身がスカスカとかよく言われるなあ
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