スーパーゲームズワークショップエンターテイメント 【翻訳記事】ペニウェイのIn This Filmより 怪作列伝第48回：「仁川 インチョン（Inchon）」 朝鮮戦争を背景にした史上最大の怪作（そ��
怪作列伝：仁川（インチョン Inchon） 朝鮮戦争を背景にした史上最大の怪作（その1） 怪作列伝No.48 2008.06.02 10:18 ペニウェイpennyway 韓国映画で観客数1000万人突破の2番目の主役となった「ブラザーフッド（韓国語原題：太極旗なびかせて）」を覚えているでしょうか？ イケメン張東健（チャン・ドンゴン）と元斌（ウォン・ビン）を押し立ててハリウッド映画に劣らぬ実感あふれる戦闘シーンを演出して興業に成功した姜帝圭（カン・ジェギュ）監督のこの作品は、実に久し振りに制作された6.25（朝鮮戦争）を素材とした戦争映画として大きな脚光を浴びた作品でした。 事実、ドラマ的構成として見た時にはお粗末極まりない「ブラザーフッド」があのように関心を集めることが出来たのは、その間「朝鮮戦争」を素材にした映画の中では見る事の出来なかった「スペクタクル」な姿を見せてくれた唯一の作
スーパーゲームズワークショップエンターテイメント プレシアンの風刺一コマ漫画・MBが金正日を2012年の核安保首脳会談に招待すると言った件について
MB（李明博）大統領が来年にソウルで開催される第2次核安保首脳会談に金正日を招待すると表明しました。 この件については河信基氏のツイッターでも以下のように述べられていたので御存知の方もおられるでしょう。 http://twitter.com/#!/hashingi/status/68089894622347265 李明博大統領が10日、ベルリンで、来年春にソウルで開催される第2次核安保首脳会談に金正日総書記を招待すると提案し、米国が即座に「韓国が決定する問題」と原則的な支持を表明した。 http://twitter.com/#!/hashingi/status/68089985160577025 カーター訪朝の結論がこれだ。韓国頭越しの朝米交渉が難しくなった国際政治の力学的変化を金総書記が理解できるか、それが問われている。 これを扱ったプレシアンの風刺漫画が以下ですが、示唆深いので
スーパーゲームズワークショップエンターテイメント 翻訳記事 加速化する北朝鮮の「開放」…方向は「北側」
加速化する北朝鮮の「開放」…方向は「北側」 「鄭旭湜（チョン・ウッシッ）の『おお、平和』」北朝鮮開放と東北アジアの地政学 記事入力2011.05.05 午前8:34:45 北朝鮮の「開放」政策が加速化している。だが方向が南ではなく北側だ。南側への開放、すなわち韓国・米国・日本との関係改善への試みが度々水泡に帰しながら、冷戦時代の同盟国であった中国・ロシアとの経済協力が加速化しているのだ。 まず中国の歩みが注目を引く。中国は一昨年10月に温家宝総理の訪朝直後、北朝鮮の羅津（ラジン）港と隣接する琿春（こんしゅん。朝鮮族自治区なので一般的に朝鮮語式発音でフンチュンと呼ばれる。訳注）地域につながる「長吉図（長春－吉林－図們）」開放先導区事業を確定した。南の面積の70%を超える73000平方㎞、人口1100万人に達する三角地帯を北朝鮮の羅先特別市（旧羅津－先峰）及びロシアウラジオストックと連結し
スーパーゲームズワークショップエンターテイメント 業田良家を右翼の道に引きずり込んだのは弘兼憲史だった
売れ行きはともかくとして、かつて個性的な漫画家を多く発掘して日本の漫画界に大きな影響を与えた「ガロ」という漫画雑誌がありました。同時にその版元である青林堂はある世代の漫画ファンには伝説的な響きがあるでしょう。しかしながら現在の青林堂は後年に経営難でオーナーや経営者の変遷、青林工藝舎への内ゲバ分裂などが起こり、今ではどこにでもある中小零細の出版社または下請け編集会社に過ぎなくなってしまいました。 で、最近の刊行物にこんなのが…。 オピニオン情報誌ジャパニズム http://www.garo.co.jp/japanism/ 何と言うか、晋遊社や飛鳥新社や宝島社辺りが山ほど出している右翼雑誌の焼き直しとは、青林堂も落ちるとこまで落ちたとしか言いようがありません。泉下の長井勝一は現在の同社の有り様を見て何を思うでしょうか。 執筆陣も凄まじいもので日本の珍右翼大集合といった有り様なのですが、漫画
スーパーゲームズワークショップエンターテイメント 二宮清純は落ちるとこまで落ちた
二宮清純というスポーツ記者は、昔は結構まともで骨のある事を言っていた気がするのですが、今やすっかり右傾化・保守化・国家主義者化して見るべき所が全くなくなりました。漫画ゴラクの最新号(2011.04.11号)のコラムでは何と、石原慎太郎を大絶賛ですから。そのコラムは大相撲の八百長問題をネタにしていて、タイトルが「石原慎太郎の慧眼」。いくら何でもこれはないでしょ。石原が大地震の際に口走った「天罰」発言で大顰蹙を買った件を差し引いても、これはひど過ぎます。 コラムの内容は、48年前の大鵬vs柏戸戦を見た石原が日刊スポーツに寄せた記事を引いて、石原慎太郎が「元祖・八百長告発者」だとして「慧眼」だの「石原の指摘は的を射ている」とべた褒めするものでした。ところが二宮の引用したその日刊スポーツの記事（正確には今年4月号の文芸春秋に再掲載された記事）を見ても、これは「告発」などと言えるレベルのものでは全
スーパーゲームズワークショップエンターテイメント 思い起こせば同人誌の世界では10年以上も前に「佐藤優現象」が起こっていた
最近の日本のジャーナリズムや「論壇」で左派・リベラルとされてきた人間達がそれまでの主張を引っ込めて次々と改憲（解釈改憲含む）、排外主義、民族差別主義、北朝鮮への将来的な武力行使容認論、アメリカの対テロ戦争への賛同などになびいて総転向していく過程を金光翔氏は「佐藤優現象」と名付けました。この過程で左右双方のメディアに多く登場して左派・リベラル側の総転向現象を引き起こす触媒のごとき役割を果たした佐藤優という休職中の外務官僚にちなんでの命名ですが、この男はかの新党大地代表・鈴木宗男の子分であり、ムネオが自民党時代に「影の外務大臣」と呼ばれて権勢を誇っていた頃はその手先となって省内で偉そうにしていた事が今やすっかり忘れ去られてしまったかのようです。そんな大昔の話でもないのに。 筆者は同人誌の世界を主な活動の場としていますが、記憶をたどるとこの世界でも今から10年以上も前に実は「佐藤優現象」じみた事
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