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ブックマーク / minwanoheya.jp (1)

  • ダンゴドッコイショ- 神奈川県の昔話 | 民話の部屋

    『ダンゴドッコイショ』 ― 神奈川県 ― 語り 井上 瑤 再話 大島 廣志 再々話 六渡 邦昭 むかし、ある村に、ちょっぴり頭の弱いムコさんがおった。 あるとき、ムコさんは、山一つ越したヨメさんの実家へ、ごちそうによばれて行った。 ヨメさんの親は、よろこんでよろこんで、ヤレえ、ソレえ、とダンゴをたあ―んとごちそうしてくれた。 ムコさんは、出されたものがあんまりうまいので、ムシャムシャいながら、 「こんなうまいもんは、はじめてだ。これはなんというものだ」 とたずねた。すると、ヨメさんの親は、 「これは、ダンゴというもんだ。お前さんとこにヨメに行った娘は、ダンゴ作りが上手だから、帰ったら作ってもらいなされ」 というた。 それを聞いたムコさんはうれしくてたまらん。忘れちゃならんと思うて、ヨメさんの実家にいる間じゅう 「ダンゴ、ダンゴ、ダンゴ、ダンゴ」 と大声で言うていた。帰り道も忘れんよう

    kowyoshi
    kowyoshi 2013/08/01
    バカ婿話の有名な奴だ。あと知ってるバカ婿話だと、熱すぎるお茶をタクアンで冷ます人を見たバカ婿が、熱い風呂を冷ますのにタクアンを持ってこさせて湯船でそれを食べながら風呂につかるというのがあったな。
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