あれ(『ザリガニ物語(1) - 虫村の日記』)から30分。他にもザリガニの多いところがあるだろうと、その地域を車でぐるっと回り、もとの用水路に帰ってきました。 が、なにやら騒々しい。さっきまではいなかったちびっ子たちがそこに6、7人いる。 その彼らの足下が大問題でした。 赤い。 うん、やっぱり赤い。 赤いのが、積まれている・・・のか?いやしかし、まさか・・・ね。そんなことするわけがない!よねぇ。 おそるおそる近づいた私がひったまがった光景がこれです。(たまがる・・・鹿児島弁かなぁ。驚く、の意。ひったまがるは相当驚く、の意) げっ! あ、あんたら! 一体なぜこんなことを! えい! ヤー!! そこには、狩りを通り越し、もはや漁をしているちびっこたちがいました。 当然浮上する疑問があります。 こどもたちに「このザリガニどうするの?」と訊くと、「中国人にあげるんだ」と返されました。 「え?中国人は