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ブックマーク / note.com/sensou188 (2)

  • 本当の戦争を描いた漫画からも学べることは多い|信州戦争資料センター(まだ施設は無い…)

    戦争を題材にした漫画は数多くありますが、戦争当の側面を史実や体験に沿って描いた漫画もいくつもあります。現在では入手しにくいものもありますが、当方の蔵書から、参考にしてもらいたく紹介します。 光人社「爆笑陸軍二等兵物語」 1985年初版ですが、発行部数が少ないので、見つけたらすぐ入手するのをお勧めします。1,2巻は入営した新兵の一年で、営内における当時の軍隊の制裁も心遣いも細かく描かれています。こちらは比較的気軽に読めますが、3,4巻は中国戦線が舞台。激しい戦闘や中国人への日兵の行為、お互いの化かし合いなど、戦争の裏表が描かれています。中国戦線の漫画をリアルに描けたのは、実際に従軍した方が執筆されたものだからで、現代では貴重です。 「爆笑二等兵物語」著者、塚原平二郎氏 戦場の体験者として挙げられる有名な方では、水木しげる氏がおられます。「戦記ドキュメンタリー」と題した「総員玉砕せよ!」

    本当の戦争を描いた漫画からも学べることは多い|信州戦争資料センター(まだ施設は無い…)
    kowyoshi
    kowyoshi 2024/07/26
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  • 戦前も戦後も、バスの席を譲らず|信州戦争資料センター(まだ施設は無い…)

    表題写真は、戦争末期に爆撃機B29からまかれた「紙の爆弾」、いわゆる「伝単」の一枚に書かれた文章です。戦争を継続しているのは軍閥であり、それを倒せば戦争が終わるといった趣旨で、一般民衆の決起を呼びかけていますが、特に効果はなく、結局政府首脳や天皇によってポツダム宣言受諾が決められ、民衆がかかわることなく戦争が終わります。 これに象徴されるのは、日人の自主性のなさ、お上に従う根強い体質です。人間関係を上下でしかみれない、空気を読む、自分から行動しないのに文句はいう…。こうした日人気質は、実は戦前から戦後、今日に至るまで変化していない様子です。 1948(昭和23)年8月10日発行の長野県内月刊誌「信毎情報」は、「忘れられる人々」と題し、グラビアで傷痍軍人の姿をルポしています。こちらは、バス車内の傷痍軍人の写真です。 足の不自由な傷痍軍人に席を譲る人もなく 「かつてわれわれをたたえた彼女た

    戦前も戦後も、バスの席を譲らず|信州戦争資料センター(まだ施設は無い…)
    kowyoshi
    kowyoshi 2024/03/26
    あー>誰かに指示してもらい、取決めをつくってもらえば従う。これは、個人の行動を嫌い、権力に従うという、日本人の思考を表しているのかもしれません
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