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ブックマーク / susahadeth52623.hatenablog.com (7)

  • 日常が非日常になる時 この世界の片隅に - The Spirit in the Bottle

    今年は奇跡的な邦画の当たり年だそうで、「シン・ゴジラ」がヒットしたと思ったら次はアニメ映画「君の名は。」がそれを越える大ヒット。この2つは夏公開なのに今も上映が続いてますね。もちろん例年邦画のヒット作はあるのだけれど、ここまでロングランになったのって体感的には「もののけ姫」以来かも。他にも「貞子VS伽椰子」や「聲の形」などもヒットしているみたいです。 ただ、残念なことに個人的にはあんまりその勢いには乗れずちょっとひねくれた状態が続いています。「シン・ゴジラ」は僕も劇場に観に行って面白かったけれど、応援上映とかああいうノリには至らず。というか僕はあの作品、登場人物で人類側には全く興味が湧かなかったんですよね。なのでゴジラの暴れぶりは観たいけれど人間ドラマに歓声を上げる見方は全くできなかった。「聲の形」は原作漫画は連載で読んではいたけど、アニメで観たいとは思わなかった。「貞子VS伽椰子」に至っ

    日常が非日常になる時 この世界の片隅に - The Spirit in the Bottle
    kowyoshi
    kowyoshi 2016/11/23
    で、本人は右だという自覚はないというね(まあこの作品ではむしろ…)>娯楽作品に政治を持ち込むな、というのはよく言われたりするが(主に右側から)
  • 狼眼浪人見参! ウルヴァリン:SAMURAI - The Spirit in the Bottle

    今年はヒーロー映画も豊富で僕も全部見ているわけでもないが意外な作品が面白かったり、期待していた作品がちょっと疑問符がついたりいろいろだった。「アイアンマン3」「マン・オブ・スティール」という2大「鉄の男」映画が作品単品の評価とはまた別に僕にとってはいまいちだったのだが*1真打ち、鉄より硬い「アダマンチウムの男」がまだ残っている。 「X-MEN」シリーズ最新作、「ウルヴァリン:SAMURAI」を観賞。 物語 キュアー事件から数年。ウルヴァリンことローガンはカナダの山中で孤独に暮らしていた。ある時、酒場で暴れていると日人の少女に呼び止められる。彼女の名はユキオといい、彼女の雇い主はかつてローガンに命を助けられ、今は死の床に伏しているという。日へ向かったローガンとユキオはその主、かつてWW2でローガンが長崎に落とされた原爆から生命を救い今は日有数の企業の総帥となったヤシダと対面する。ヤシダ

    狼眼浪人見参! ウルヴァリン:SAMURAI - The Spirit in the Bottle
    kowyoshi
    kowyoshi 2013/09/24
    ウルヴァリンって、俺の中ではカナディアン(アメリカン?)両さんなんだよなあ
  • 裂け目に沈むイェーガー パシフィック・リム - The Spirit in the Bottle

    記憶を遡る限り、一番最初に映画の面白さに目覚めたのは小学校に入る前に親戚の家で見たTV放送された1933年の「キングコング」である。戦前の白黒映画だが、巨大ゴリラと恐竜の戦い、現実に存在しないはずの恐竜たちの存在感。子供にも分かりやすいある種究極のラブストーリーに魅了された。劇場で映画を初めて観たのは1984年の「ゴジラ」。この2つの怪獣映画がある意味、僕の嗜好を決定づけたといってもいいかもしれない。 ただし、怪獣映画として僕が大好きだったのは1965年から始まる「ガメラ」シリーズである。というのも僕が小学校低学年のころは、土曜日の昼間ぐらいから頻繁にガメラシリーズを放送していたこともあって、白黒だった「大怪獣ガメラ」はそうでも無かったが、カラーになった2作目「大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン」以降は一番身近な怪獣映画だったからだ。ゴジラシリーズも「キングコング対ゴジラ」「三大怪獣地球最大の決

    裂け目に沈むイェーガー パシフィック・リム - The Spirit in the Bottle
    kowyoshi
    kowyoshi 2013/08/13
    ここがアウト。あくまでもあれは、石川賢版のゲッターロボである>原作版のゲッターロボ
  • 君はかつてソ連という国があったことを知っているか? - The Spirit in the Bottle

    現代の若い人がかつて日アメリカ(だけではないが)と戦争していたことを知らない、なんていうのを批判的に言うのをたまに聞くと一応歴史好き*1の身からすると「ホンマかいな?都市伝説じゃないの?」と思うんだが、僕は会った事は無い(というか日常でそんな話題をすることが少ない)けど、まあテレビなどを見る限りそういう人も一定数いるらしい。 それだけ現在を生きる人にとってアメリカは日の同盟国として、あるいは文化の発信地として馴染み深く「敵だった」と考えるのが難しい存在になっているのだろう。アメリカでも事情はそう変わらないようで先代のブッシュ大統領は 「日アメリカは150年にわたって良好な同盟関係を続けている」 と第二次大戦前後を無視した発言をしているし、海の向こうもそう変らないのかもしれない。 で、「戦争を知らないこと」を批判的に言うことが多いけど、これは「知らない」の解釈によると思う。 知識と

    君はかつてソ連という国があったことを知っているか? - The Spirit in the Bottle
    kowyoshi
    kowyoshi 2011/06/13
    速水螺旋人先生には、もっとがんばってもらわないと
  • 天皇って何代目? - The Spirit in the Bottle

    今日一番のネタ。 枝野長官、今上陛下が第何代か「知らない」 - MSN産経ニュース 記事自体は短いので全文引用します(またURL変えられてリンク切れになっても困るし)。 2011.6.6 16:14 枝野幸男官房長官は6日の参院決算委員会で、現在の天皇陛下が第何代なのかについて「知らない」と述べた。天皇陛下は初代神武天皇から数えて125代目にあたる。枝野氏は今年が皇紀何年(2671年)にあたるかも答えられなかった。山谷えり子氏(自民)に対する答弁。 お前は何を言っているんだ?*1 まあこれはあくまで枕で筋は別にあり、実際の質問のメインはその後にあるようなのですが、知っていたからなんだというのでしょう?日の天皇家の場合、125代といっても最初の方は実在したか不明です。一般に欠史八代とか言ったりしてとりあえず神話上のものだろう、といわれています。このブログでも何度か触れていますが実在したと

    天皇って何代目? - The Spirit in the Bottle
    kowyoshi
    kowyoshi 2011/06/07
    ネトウヨではない人の方が、天皇や元号の知識がある。不思議!
  • 日本国since1945 - The Spirit in the Bottle

    えー、昨日は「建国記念の日」だそうで、雪が降って大変だなーぐらいしか思わなかったけど。この日は元々は戦前の「紀元節」でした。紀元節は戦後すぐに廃止されたのですが、1967年に現在の「建国記念の日」として同じ日が選ばれました。 さて、この手の記念日になると変な人が出てくるもので、こんなのが話題になってました。 Twitter / @竹田恒泰: もし僕が歴史教科書の巻頭言を書くなら「我が国は、建国から2671年の歴史を持つ、現存する国家の中で世界最古の国家である。しかも、民間人が戦争の攻撃対象になったことはなく、悠久の平和のなかで比類なき文化を築いてきた。君たちには、夢と志を持つ日歴史を学んでもらおう」 とりあえず僕が歴史の教師だったらざっと見ただけで零点確実なんだけど、一応一つずつ見ていく。 我が国は、建国から2671年の歴史を持つ、現存する国家の中で世界最古の国家である。 僕は何度か書

    日本国since1945 - The Spirit in the Bottle
    kowyoshi
    kowyoshi 2011/02/14
    タケダーミャこと竹田恒泰への反論。至極ごもっともです
  • 2番目を集めてみた - The Spirit in the Bottle

    ここしばらく感想系の記事が続いたので久しぶりに「集めてみた」。今回のテーマは「2代目」あるいは「2番手」です。 2代目はつらいよ 2代目と言うのは大概影が薄い。創業者の初代、繁栄の3代目に比べると堅実な足固めをする2代目は派手さにかける。日の幕府政権3つはすべて2代目の影が薄い。 源頼家 鎌倉幕府2代将軍。源頼朝の長男、母親は北条政子。将軍就任直後は頑張ったようだが北条家から実権を取り戻そうとして出家を余儀なくされ、後に暗殺。武道の達人だったらしいが初代の頼朝、文化人として名高い弟の実朝に比べると知名度は低いし、評価もいまいち。まあ、その後の摂家将軍や皇族将軍に比べればマシか。 足利義詮 室町幕府2代将軍。読みは「ヨシアキラ」。小さい頃はこれが読めず、ずっと「ヨシセン、ヨシセン」と言っていたのは苦い思い出。父親は足利尊氏、子は足利義満。世間の不満を上手く察知して鎌倉幕府を倒し、後醍醐天皇

    2番目を集めてみた - The Spirit in the Bottle
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