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ブックマーク / wildwildfancy.blogspot.com (13)

  • 『宇宙からのメッセージ』VS『惑星大戦争』

    SF映画やアニメやオカルトなどについて書きます。 妄言です。 ここに書かれていることは真に受けないほうが 良いと、まずお断りしておきます。 頭の弱い人間のたわごとです。 ジョージ・ルーカスの『スターウォーズ』は1977年5月に全米で公開されて大ヒットした。 1977年の夏にはTVシリーズを再編集した、カットによって登場人物の顔がコロコロ変わるでおなじみの劇場版『宇宙戦艦ヤマト』も公開された。 アメリカでの『スターウォーズ』の熱狂が喧伝されて、SF映画ブームが巻き起こった。 しかし、日での公開は1978年の夏となった。1年以上のブランクがあった。 すると、日映画大手2社が動いた。突如巻き起こったSF映画ブームに便乗し、家の前に一儲けしようと急遽映画を作った。 1977年12月、東宝はお正月映画として『惑星大戦争』を公開した。 東映は1978年4月に『宇宙からのメッセージ』を公開した

    『宇宙からのメッセージ』VS『惑星大戦争』
    kowyoshi
    kowyoshi 2015/12/22
    これは深夜でいいからどこか地上波で「宇宙からのメッセージ」放送すべき>ぶっちゃけ、『スターウォーズ』のエピソード1から3観るよりこちのほうが100倍楽しめるよ。
  • さわやか!妄言録: 宇宙戦艦ヤマトの堕落史6|宇宙戦艦ヤマト 復活篇

    「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」は、カルト映画になりそこねた映画である。 カルト映画足りうる条件は備えていたはずだ。 ひどい出来で、期待されたほどのヒットもしなかった「宇宙戦艦ヤマト 完結編」から26年を経て登場するという無意味さ。 旧作のタッチとも違う、アップデートしたつもりが時流に全く合わないキャラクターデザイン。 センスがまるで感じられないCGの使い方。 底が浅くてご都合主義のストーリー展開に、意味のない自己犠牲の特攻。 惜しい。 一人合点して勝手に特攻する人間が立て続けに登場するあたりは、「頭が悪い映画」として少し期待したのだがなあ。 全部中途半端で、「底抜け映画」になるという華々しい破綻はなく、ごくありふれた「失敗した映画」で終わってしまった。 「異種異根の生命体」と言っているのに、このていどのイマジネーションなのだ。 弾けていない。 まったくもって弾けていない。 「宇宙戦艦ヤマト 復

    さわやか!妄言録: 宇宙戦艦ヤマトの堕落史6|宇宙戦艦ヤマト 復活篇
    kowyoshi
    kowyoshi 2014/06/12
    ヤマトへの愛憎というかなんていうか…
  • さわやか!妄言録: ヤマト復活篇とハーロック、松本零士と西崎義展の耄碌相似形。

    kowyoshi
    kowyoshi 2014/03/14
    ただ、ハーロックはフランスやイタリアで売れるらしいからなあ……
  • 宇宙戦艦ヤマトの堕落史3|宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち

    SF映画やアニメやオカルトなどについて書きます。 妄言です。 ここに書かれていることは真に受けないほうが 良いと、まずお断りしておきます。 頭の弱い人間のたわごとです。 「宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち」は、「宇宙戦艦ヤマト2」によって「さらば宇宙戦艦ヤマト」の世界を黒歴史としたのち、新しく作られた<分岐した世界>を舞台にしている。「テレフィーチャー」と銘打って、テレビ映画として作られ、放映された。 <分岐した世界>とは、ヤマトでお金儲けするために創造された世界だ。 儲けたお金は主として西崎義展の豪華クルーザーやそこで繰り広げられた若い女をはべらせての酒池肉林の饗宴、グレネードランチャーや小銃などの火器による武装、麻薬をキメ、高い酒を飲むといいった快楽の費用に化けたのだ。 テレフィーチャー『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』 1979年7月31日放映 フジテレビ系(※1981年3月14日

    宇宙戦艦ヤマトの堕落史3|宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち
    kowyoshi
    kowyoshi 2014/03/13
    つい吹いた>で、西崎義展も角川春樹も麻薬をキメて服役した
  • さわやか!妄言録: 宇宙戦艦ヤマトの堕落史2|さらば宇宙戦艦ヤマトとヤマト2

    作画監督・小松原一男はじめ作画陣のレベルの高さと彼らによる作画の統一性、椋尾篁の寒色を基調にした美術の硬質な美しさ。 「銀河鉄道999」の作画と美術は素晴らしいものだった。 小松原一男の松零士キャラクターのアレンジが実にいい。小松原一男は、画がとてもうまく、上品だ。 当時、私はまだ松零士に関心を持っていた。だから、いわゆる「松アニメ」における松零士タッチの再現は、鑑賞するにあたっては重要なポイントだった。 小松原一男はじめ作画スタッフは、松零士のテイストを上手に残しながら、きちんとしたデッサンで見せてくれた。とくにメーテルの美しさとハーロックの格好良さには心惹かれた。 見終わって、1年前に見た「さらば宇宙戦艦ヤマト~愛の戦士たち~」のことを思い出して深くため息をついた。 「さらば宇宙戦艦ヤマト」の作画はあまり好きになれなかった。 「さらば宇宙戦艦ヤマト」は作画があちこちで破綻して

    さわやか!妄言録: 宇宙戦艦ヤマトの堕落史2|さらば宇宙戦艦ヤマトとヤマト2
    kowyoshi
    kowyoshi 2014/03/04
    西崎ヤマトファンからすると「そんなこと言われなくても分かってるよ」と逆ギレしそうなDISS入ったさらヤマ&ヤマト2評。ちなみにヤマト2は地球防衛艦隊がまともに戦えてたから嫌いではないアタシ。
  • 宇宙戦艦ヤマトの堕落史1|The Begining

    「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」に対する深い失望から3年、2013年9月、「宇宙戦艦ヤマト2199」は好評のうちに放映を終えた。 昔からのヤマトファンの多くにとって、「宇宙戦艦ヤマト2199」が放映された半年は夢のような時間だったのではないだろうか。 また、ヤマトファンであり続けたことで負ったこころの<傷>が癒やされた時間ではなかっただろうか。 少なくとも、私はそうだった。 「宇宙戦艦ヤマトの堕落史0」で書いたように「宇宙戦艦ヤマト」のファンになった人たちは、 ある時期からヤマトファンであることに傷を負うことになった。 かつて夢中になった「ヤマト」に泥にまみれ、転落していく様子を目の当たりにしてきたからだ。 彼ら、彼女らは「さらば宇宙戦艦ヤマト」以降に作られた「ヤマト」と名乗る作品の出来のひどさ、「ヤマト」の周辺に起きたひどいスキャンダルに心を痛めてきたのだ。 ファンは、最初の「宇宙戦艦ヤマト」

    宇宙戦艦ヤマトの堕落史1|The Begining
    kowyoshi
    kowyoshi 2014/03/04
    手厳しいというか、(左翼から右翼に転向した人のテイストに近い)反西崎派という感じの初代ヤマト評
  • さわやか!妄言録: 宇宙戦艦ヤマトの堕落史0|墓碑銘

    2014/02/26 宇宙戦艦ヤマトの堕落史0|墓碑銘 「宇宙戦艦ヤマト」から「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」に至る歴史について語りたい。 西崎義展のプロデュースで作られた「ヤマト」について、個人的な見解をもとに変遷を辿っていこうと思う。 「宇宙戦艦ヤマト」の歴史とは、汚濁の歴史である。 「宇宙戦艦ヤマト」の歴史とは、失望の歴史である。 「ヤマト」を語ることとは、最初のTVシリーズにあった良さが失われ、無視され、汚されていった堕落を辿っていくことである。 製作者の意向で作品世界は書換えられ、設定は捨てられ、死者は蘇り、構築された作品世界は反故にされることの繰返しだった。 しているという 「宇宙戦艦ヤマト 劇場版」公開当初、「愛」もしくは「宇宙愛」だとか「和」だとか語っていた西崎義展は、大金をせしめて性を現した。 「赤坂のデスラー」と呼ばれ、赤坂で豪遊していたという。 儲けたお

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    kowyoshi 2014/03/04
    手厳しい、西崎ヤマト評の概略
  • 宇宙戦艦ヤマト2199を楽しむ

    「宇宙戦艦ヤマト2199」の劇場でのイベント上映も、最終章である第7章を迎えた。惜しまれつつ、上映を終えようとしている。 テレビでの放映も、2013年9月いっぱいで終わる。 ファンも様々だ。 丹念に見て罵倒するという、暗い情熱を燃やすファンも少なからずいるらしい。ほかに楽しみはないのか、と思う。 ネットを検索して見ると、ヤマト2199の楽しみ方も様々なようだ。 http://matome.naver.jp/odai/2137171482780864001 「宇宙戦艦ヤマト2199」に松零士の名はないものの、スタッフが充分な敬意を払いながら制作していることは作品の随所に感じられる、と他のエントリーに書いた。 なにしろ、松零士の描いたヤマトスピンオフ作品とでもいうべき「永遠のジュラ編」を取り入れたりしているくらいだから。 「敬して遠ざける」というやつだ。 意味を辞書で調べると、「尊敬の気持

    宇宙戦艦ヤマト2199を楽しむ
    kowyoshi
    kowyoshi 2013/09/26
    あー(西武池袋線の松本零士電車を見て感じていたが…)>「銀河鉄道999 エターナル編」などを読むに、近年の松本零士の漫画は画力の衰えが顕著だ
  • ヤマト2199は「さらば宇宙戦艦ヤマト」に接続しない

    SF映画やアニメやオカルトなどについて書きます。 妄言です。 ここに書かれていることは真に受けないほうが 良いと、まずお断りしておきます。 頭の弱い人間のたわごとです。 「さらば宇宙戦艦ヤマト」について書こう。 「さらば宇宙戦艦ヤマト」は封切りの前の晩から徹夜で並んで見た。 今はもうなくなった「渋谷パンテオン」の前だった。夜10時頃には、200人くらいは並んでいたかもしれない。夜中に、白いスーツ姿の西崎義展が大きなクルマで乗り付け、頭を下げる。何人かのファンたちと握手をし、去って行った。 朝6時頃だったか、始発でやって来た人たちが駅からどっとやって来た。ドタドタ走ってきた子供が、車に轢かれそうになったのを見た。 あまりに人が並んだので、たしか朝8時から上映を開始したと記憶している。予告編はなく、いきなり編が上映された。 一緒に行った友人がそわそわしていた。 「さらば宇宙戦艦ヤマト」の上

    kowyoshi
    kowyoshi 2013/08/14
    手厳しい「さらヤマ」批判。日本人は特攻補正があるからなあ。
  • ヤマトからヤマト2199へ | ヤマトと38年の時間

    2009年、JJエイブラムスが監督した「スタートレック」の新作が公開された。 TVシリーズ「スタートレック」を再構築、とても面白くて見応えのある映画に仕上っていた。 この映画、旧作品にきちんと敬意も払っていたと思うのだけれども、お気に召さないという古参ファンがいるのだという。なんでもトレッキー=TVシリーズ「スタートレック」のファンたちには、評判が良くないのだと。 で、日でも同じようなことが起きている。 1974年以来の「宇宙戦艦ヤマト」オールドファンたちの一部の間では、リブート作品である「宇宙戦艦ヤマト2199」の評判が良くないのだ。 <TVシリーズ第1作原理主義>が殆どを占めるという頑迷なトレッキーからしたら、キャストも解釈も違う「スタートレック」など、認めたくないのだろうか? すばらしい映像で再構築された作品は別物だから認めたくはないのだろうか。 古参トレッキーの皆さんは、最初の「

    ヤマトからヤマト2199へ | ヤマトと38年の時間
    kowyoshi
    kowyoshi 2013/06/10
    守旧派ほど、原典に当たらないということはよくある話
  • 誰が見るのか、リブート版「ハーロック」

    零士の「宇宙海賊キャプテンハーロック、30年ぶりにアニメ化」だという。水面下で動いていた話だということは知っていたので驚きはない。 これは1983年のTVシリーズ『わが青春のアルカディア 無限軌道SSX』から30年ぶりに東映動画でアニメ化されるということを言っているようだ。しかしハーロックが登場するアニメというと、2003年に『SPACE PIRATE CAPTAIN HERLOCK OUTSIDE LEGEND 〜The Endless Odyssey〜』というタイトルでOVA化され、日テレビ系で放映もされているので、実際は10年ぶりの映像化である。しかも、こっちはマッドハウスの制作だというから驚きだ。 「キャプテンハーロック」製作費27億円で 今秋アニメ映画化 人類のために戦う宇宙海賊の勇姿を描いた松零士の代表作が「キャプテンハーロック(仮題)」として今秋にアニメ映画化されるこ

    誰が見るのか、リブート版「ハーロック」
    kowyoshi
    kowyoshi 2013/04/10
    これは同感>ー今どき、松本零士絡みの企画に出資する人たちがいて、27億円だかのビッグバジェットがつくという状況に驚きを禁じ得ない
  • 宇宙戦艦ヤマト復活篇ディレクターズカットを観た

    「宇宙戦艦ヤマト2199」が少しだけ盛り上がっているなか、やっとこさ「宇宙戦艦ヤマト復活篇ディレクターズカット」を観た。どうしても「ヤマト」関係はチェックしてしまうんである。 監督の西崎義展が他界しており、制作に関与した形跡もないのにディレクターズカットが今出てくるのは変だ。まあ、観てみると実際は故人に敬意を表しつつ作られた<クリエイターズ・エディット>とでもいうべきものになっていた。「監督代行」として小林誠がクレジットされている。 あちこちに手が入れられていて、別物の映画になっていた。 まず、尺が違う。復活篇で2時間14分だったのが2時間3分に短くなっている。カットつなぎなどを見なおしたようで、とてもテンポがよくなった。 また、30分以上に及ぶ新作または差替カットが加えられ、アニメとしてのクオリティはちょっと上がったかもしれない。現場スタッフの良心というか意地というか、プライドが感じられ

    宇宙戦艦ヤマト復活篇ディレクターズカットを観た
  • 松本零士のいない宇宙戦艦ヤマト2199

    著作権を巡る裁判と和解を経て、松零士は新作の「宇宙戦艦ヤマト」には一切関わらないということになったようだ。おそらくは松零士もそれを強く望んで、クレジット表記を拒んだのではないかと推測する。 とはいえ、「宇宙戦艦ヤマト2199」では、松零士のテイストがかろうじて残っている。デザインを継承し、それらをリファインしているのだから当然ではある。メカデザイン、一部の登場人物に松テイストを感じる。 「宇宙戦艦ヤマト」第1TVシリーズは様々な人たちのアイデアの集積でできているが、ヴィジュアル面の設定をつくった松零士のカラーが強く出るのは当然である。(設定・松零士、クリーンナップ・スタジオぬえという組み合わせは実にすばらしかった) 「2199」では第1TVシリーズを尊重しつつ、ヴィジュアル面でも大胆な再構築もしくは改変をしてほしいと思う。 冷静に考えれば、松零士的なものは古臭くて、賞味期限切

    松本零士のいない宇宙戦艦ヤマト2199
    kowyoshi
    kowyoshi 2013/04/10
    そういえば、新潮社から出ていたニーベルングの指環ってどうなったのかなと思ってぐぐったら…あ…(察し)
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