しかし今回一般の人の目にも触れる形でSNIやHTTPSのことが報じられた結果、エンジニアも含めて明らかに技術に関して勘違いをしているのではないかと感じる発言を見ることがありました。このまま放置するのも良くないと感じているので、Q&Aという形でSNIやHTTPSに関する誤解を少しでも解ければと思います。 Q&AQ: そもそもSNIって何?以前書いた記事にも書かれているので是非読んでみてください。 簡単に説明すると、HTTPSではSSL/TLSを利用して通信が暗号化されます。なので1つのIPアドレスで複数の証明書を扱おうとした場合、最初の通信時にどの証明書を利用すればいいか分かりません。そこでSNIが必要になります。 SNIは最初の通信時に今から通信したいサーバーネーム(ドメイン名と考えてください)をサーバーに平文で渡すことで、通信したいSSL証明書を指定できます。SNIは現在の一般的なブラウ
本プロジェクトは、カタログIP(※1)を日本国内のクリエイターへ開放し、幅広い発想でスマートフォンアプリなどデジタルコンテンツの領域で広く活用いただきたいと企画したものです。対象タイトルに登場するキャラクター、音楽、ストーリー、設定などを二次創作していただけます。なお、作品の公開は日本国内での配信に限定し、日本国内の法人並びに日本国内に在住のクリエイターを対象としています。本プロジェクトは、カタログIPを用いて多くのクリエイターの皆さんと共に、ネットワークエンターテインメントのさらなる事業領域の拡大を目指していきます。 ※1株式会社バンダイナムコエンターテインメントが保有する「パックマン」などの21タイトルと株式会社シティコネクションが保有する「忍者じゃじゃ丸くん」などの8タイトル、 株式会社パオン・ディーピーが保有する「カルノフ」などの5タイトル、株式会社ジー・モードが保有する「水滸演武
TL;DR 聴講メモ Intro into durability PostgreSQLのCHECKPIONT CHECKPOINT中にエラーが発生したら? fsyncへの2つの間違った期待 なぜ今になって問題が明らかになってきた? そもそもなぜBufferd I/Oなのか? どうやって直すかか 参考リンク 質疑 最後に 先日PostgreSQLの新しいマイナーバージョンがリリースされました。このマイナーリリースでメインとなる修正は「fsync周りのバグ修正」で、このバグは間違ったfsyncに対する間違った認識から約20年間存在してたバグということで注目されていました。 このバグについてPostgreSQLのコミッタ(Tomas Vondra氏)が解説しているセッションが、先々週開催されたFOSDEM 2019でありました。私もFOSDEM 2019に参加していたのですがその際は裏セッション
ZOZOTOWNのDWHをRedshiftからBigQueryにお引越しした話 / Moving ZOZOTOWN DWH from Redshift to BigQuery
米Googleは2月19日(米国太平洋標準時)から、開発者向けのドメイン「.dev」の先行登録プログラムを開始する。2月28日から一般に取得可能になるところ、追加料金を払うことで19日午前8時(日本時間20日午前1時)から先行取得できるようになる。 .devは、Google Domainsが年間12ドルで提供する、開発者・開発サービス向けのトップレベルドメイン。「2億件もの.comドメインに比べ、.devなら好きなドメイン名を先駆けて取得できる」「全ての.devドメインにHSTS(HTTP Strict-Transport-Security)が設定され、接続にはHTTPSを要求するため、安全だ」とGoogleは特徴を説明する。 最も早く.devドメインを取得できるのは19日午前8時(以下、米国太平洋標準時)で、年額料金に加え1万1500ドルを取得時に支払う必要がある。 以降、20日午前8時
GitHub、作業中(WIP)のPull Requestを示す「Draft Pull Request」機能を発表 GitHubは、新機能「Draft Pull Request」を発表しました。Pull Requestを発行する際に、通常のPull Requestにするか、あるいはDraft Pull Requestにするかをドロップダウンメニューで選べるようになりました。 Draft Pull RequestはPull Requestをドラフトの状態として発行します。これは、このPull Requestがコードのレビューやマージまで到達しておらず、作業中(WIP:Work In Progress)であることを明示的に示したい場面で用いることを想定しています。 Draft Pull Requestとして発行されたPull Requestではマージボタンを押せなくなっており、不用意にコードがメ
一 ある日の事です。お釈迦様はいつものように極楽の蓮池のふちを、一人でぶらぶらと歩いていました。池の中に咲いている蓮の花からは、何ともいえないいい匂いが、絶間なくあたりへ溢れています。極楽は丁度朝なのでしょう。 やがてお釈迦様は水面を覆っている蓮の葉の間から、ふと下の様子を見てみました。この極楽の蓮池の下はちょうど地獄の底に当たり、水晶のような水を通して見れば、三途の河や針の山の景色が、双眼鏡で覗いたかのように、はっきりと見えるのです。 するとその地獄の底に、神田タカシという男が一人、他の罪人と一緒にうごめいている姿が目に留まります。神田の様子を見ていると、やがてお釈迦様はよく似た男のことを思い出しました。 その男の名前はカンダタ。カンダタは色々悪事を働いた大泥棒でしたが、小さな蜘蛛を助けた(踏み殺すのをやめてみた)という善行の経験があったのです。それを鑑みたお釈迦様は蜘蛛の糸を降ろし、地
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