MIT(マサチューセッツ工科大学)のメディアラボで長年ソーシャル・ロボットを研究してきたシンシア・ブラジル準教授が、「世界で初めての家庭用ロボット」ジーボ(Jibo)を製品化した。 ジーボは、クラウド・ファンディングのインディゴーゴーで資金集めを行い、現在は499ドルを出せば、来年末までに出荷予定のホーム・エディションが送られてくる。50ドルを追加すれば、海外発送も行うようだ。インディゴーゴーでは、目標額10万ドルの5倍以上を調達している。 ビデオを見ると、同じように家庭ロボットを謳っているソフトバンクのペッパーとはまったく違った、抽象的なフォルム。ただ、動きがクネクネとしていやに生身っぽい。 ジーボはみんなのためのロボットという。親は家の電気を点けたり家庭行事を管理したりでき、子供なら遊び相手としておしゃべりをしたり、アニメーションを表示したり、一緒に勉強もできる。 高齢者には、テレプレ