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ブックマーク / japan.linux.com (21)

  • フリーソフトウェアの隠れた恩恵 - SourceForge.JP Magazine

    フリーソフトウェアのコストを話題にすると、ソフトウェア業界に対する影響ばかりが取り上げられる。Microsoftの人たちは、独占的ソフトウェア業界が発展途上国の経済を金銭的にどれほど支援しているかをよく口にする。また、独占的ソフトウェアのベンダは、独占的ソフトウェアのライセンス料が労働コストに比べて非常に高くつく発展途上国においてさえ、自分たちの製品の総所有コスト(TCO)はオープンソースソフトウェアのランニングコストを下回ることが多い、とも話している。フリーソフトウェアに対するこうした反論にはもううんざりだ。フリーソフトウェアおよびオープンソースソフトウェアが一国の経済に与える影響を見るためには、おそらくソフトウェア業界の外側、そしてソフトウェアの価格以外のものにも目を向ける必要があるはずだ。 ある国のソフトウェアの予算が1,000ドルだとして、次の2通りを考えてみよう。 外国企業への

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    koyhoge 2006/04/18
    ソフトウェア産業振興としてのOSS
  • テクニカルライタがFOSSを使わない理由 - SourceForge.JP Magazine

    テクニカルライタは、FOSS(Free and Open Source Software)の利用に対して2番目に前向きなグループだと思っていた。コンピュータの上級ユーザであり、日々開発者と接することでFOSSへの関心が高まっているはずだと考えたのだ。ところが、数カ月前にTechwr-lというテクニカルライタのメーリングリストでFOSSについて議論し、自分が間違っていたことに気付いた。仕事でFOSSを利用しているのはほんの一握りだった。 そのときの議論に感化され、FOSSを使ってみようという人も少しはいた。しかし、大多数は控えめな関心しか示さなかった。FOSSコミュニティでは十分なサポートや品質が得られないと聞いたことがある、などと俗説を信じている人までいた。けれども、大半の人々には、実用性、慣れ親しんだものへの執着、ダブルスタンダードといった要因が混在していたようだ。このことから、FOSS

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    koyhoge 2006/04/17
    金を出してサービスを買うという慣習に慣れきっている
  • LinuxWorld:MotorolaがLinuxフォンで得た教訓レポート - SourceForge.JP Magazine

    その携帯電話が鳴り出したのは、Mark VandenBrink氏によるプレゼンテーションの真っ最中であった。ところが同氏が携帯の持ち主を含めた聴衆に言ったのは、「構わないから携帯に出てください。私も電話中毒ですし、皆さんも遠慮しないで、携帯の電源は入れておいてください! 私は気にしないですから」という言葉であった。VandenBrink氏はMotorolaのモバイルデバイス用ソフトウェアの責任者であり、この時はLinuxWorldにおける火曜朝のアリーナにおいて、同社がLinux搭載モバイルデバイスで得た経験を基に、第1世代のLinuxフォンで学んだ教訓と、今後のプランに加えられる変更点の概要を説明している途中であった。 VandenBrink氏はMotorolaが携帯電話のプラットフォームにLinuxを採用した理由を列挙していたが、その中には、予想されるコストの削減やノンフリーの製品には

  • インタビュー:OpenBSDのTheo de Raadtに聞く - SourceForge.JP Magazine

    Unix系オペレーティング・システムOpenBSDの新バージョン3.9が間もなくリリースされる。新バージョンと同プロジェクトの財政状況について、またフリーソフトウェアを利用して利益を上げるばかりで何ら貢献しようとしない企業について、同プロジェクトのリーダーTheo de Raadtに聞いた。 NewsForge:よろしくお願いします。まず始めに、ご自身についてお話しいただけますか。OpenBSDプロジェクトではどのようなお仕事をなさっているのでしょうか。 Theo de Raadt:OpenBSDのプロジェクト・リーダーになって10年以上になります。いろいろなことがありましたが、グループの開発者たちと乗り切ってきました。関連プロジェクトもいくつかあり、Unixの世界で皆さんに広く使われています。OpenSSHなどですね。 NF:OpenBSDには、現在、何人の開発者がいるのでしょうか。

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    koyhoge 2006/04/04
    Theoのインタビュー
  • Mandrake創始者Gael Duvalが解雇をめぐりMandriva社を告訴へ - SourceForge.JP Magazine

    Mandriva社の共同創立者Gael Duval氏は今日、人と他の何人かの社員がMandriva社を解雇されたという噂が事実であると認めた。Duval氏はMandriva社を「不当解雇」で告訴する意向をNewsForgeに語った。 日午後、IRCでの独占チャットでDuval氏は次のように述べた。「わたしは新しい任務に意欲的だったので非常に残念です。それに、7年前に自分の仕事と他の多くの人の仕事を作り出したのは自分なのに、いまになって上司から"出て行け"と言われるとは」 Duval氏は昨年、Mandriva社CEOのFrancois Bancilhon氏から退社を勧告されたという。Duval氏は、退社する代わりに、長年務めた通信担当副社長の座を離れ、「オープンソース分野におけるMandriva社のイメージ向上を目指す」ための新しい「コミュニティ部門」を率いることで同意した。今回同社は

  • GIMPはそろそろ分割が必要? - SourceForge.JP Magazine

    GIMPは、Adobe Photoshopに相当するソフトウェアとしてオープンソースコミュニティから提供されており、一部のユーザに支持されている。しかし、Novellの最近の調査によれば、Linuxユーザが自分たちのプラットフォームへの移植を求める上位3つのアプリケーションにはGIMPではなくPhotoshopが入っている。この事実から、GIMPがLinuxユーザのニーズを満たしていない可能性がうかがえる。以前GIMPの改善を試みた設計者の取り組みは、失敗に終わっている。現在求められているのは、おそらくもっと過激なアプローチだろう。 最近、Ubuntu Art Talkのフォーラムにおいて、GIMPと、Adobe Photoshopに似たインターフェイスを持つライトウェイトなアプリケーションPixelの賛否について議論が行われている。Pixelは、オープンソースではないが、処理速度と操作性

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    koyhoge 2006/03/14
    GIMPは、Web画像作成とフォトレタッチの2方向でそれぞれ別にしたほうが良いんじゃないか論
  • フリー・フォント・ライセンスの現状 - SourceForge.JP Magazine

    このところ、フリー・フォント・ライセンスを巡る動きが活発である。少し遡るが、Bitstream Veraライセンスが数年前に登場した。その後のほとんどのフリー・フォント・ライセンスが、その出発点に置くライセンスである。1月末にはSIL Internationalの一部門Non-Roman Script InitiativeがSIL Open Fontライセンスを発表し、続いて3月にはSTIXライセンスの新しい草案が発表される(フォントはベータ版が4月、最終版は6月の予定)。いずれもフリー・オープンソース・ソフトウェア(FOSS)コミュニティの助言を受けて書かれ、フォント・デザイナーの考え方とコミュニティの理念の両立を目指している。 こうしたフリー・フォント・ライセンスは、当に設定する必要があるのだろうか。これらのライセンスはフォントの複写や変更を許容しているが、それならばフリーソフトウェ

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    koyhoge 2006/03/03
    日本の場合はまた状況が別だなぁ
  • Sarbanes-Oxley法でGPL違反が重罰化する? - SourceForge.JP Magazine

    GNU General Public License(GPL)を無視した企業にはどのような罰が待っているか、ご存じだろうか。これまでは、Free Software Foundation(FSF)とオープンソース・コミュニティから糾弾されるだけ。せいぜいコードの開示あるいは書き直しを迫られる程度だった。しかし、そのような不埒な企業にとって、Sarbanes-Oxley Act of 2002の知的財産開示規定は新たな脅威となるかもしれない。 「ソフトウェアのライセンスを遵守しなければ、使用する権利などありません。権利があると株主に述べたとすれば、それは虚偽説明になります」と、組み込みシステムを販売するWasabi Systemsで法務を担当するJay Michaelsonは言う。Wasabi自体、GPL下のコードを利用しており、同社の収入のおよそ半分は組み込み型BSD製品によるものだという。

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    koyhoge 2006/02/23
    GPL違反を株主への虚偽報告という観点でとらえる
  • Gnashに注力するFree Software Foundation - SourceForge.JP Magazine

    Gnashは、Adobe(および同社に買収されたMacromedia)のShockwave Flash(SWF)ファイルを再生できるフリーのプレーヤだ。Gnashの開発者Rob Savoye氏が、Free Software Foundation(FSF)の要請を受けてプロジェクトを立ち上げたのは昨年の秋である。 米コロラド州を拠点にコンサルタント活動を行うSavoye氏は、FSFの声がかかる以前から、Flashプレーヤの実装を丹念に調べていた。組み込み可能なプレーヤを手がける顧客の依頼を受けてのことだ。swfdecがActionScriptに対応しておらず、GPLFlashのコードが根的に書き直されていることを知った彼は、Flashに対応していたゲーム開発用ライブラリgameswfに取り組むことを決めた。gameswfは、ActionScriptに対応し、Flash 7の仕様の大半を実装

  • 勢いづくXグラフィックス - SourceForge.JP Magazine

    カリフォルニア州サンタクララで開催されるX.Org Developer's Conference(XDevConf)に何とか間に合うよう、NovellはX.orgプロジェクトのためにXglフレームワークの改良と共にCompizコンポジット・マネージャをリリースしようとしている。 XglはOpenGL APIベースのXサーバー・アーキテクチャと位置づけられ、ハードウェアによるエフェクト・レンダリングを実現する。Compizコンポジット・マネージャは、簡単に言えば、Xglで実現される新たなエフェクトを追加するプラグインのためのウィンドウ・マネージャだ。 Nat Friedmanによれば、NovellのXglアーキテクチャは描画モデルをラスタモデルからベクタモデルへ移行するもの、今後10年から15年は実用に耐える「最新の」グラフィックス・モデルを提供するものだという。「当面これで大きな懸案事項

  • 無料データベースの登場はオープンソースの実力の証左 - SourceForge.JP Magazine

    このところ、データベースの大手老舗企業が続々と自社製品を無料提供したり、開発をオープンソースに移したりしている。先週も、IBMがDB2 Express-Cパッケージを、プロプライエタリ・ライセンスのまま無料で提供すると発表した。 それ以前にも、IBMは、Cloudscapeをオープンソース化(開発を含む)しており、ほかのデータベース・ベンダーも相次いで軌道を修正している。Oracleは昨秋オープンソース・データベース開発企業Innobaseを買収し、Oracle Database 10gの「初心者向け」バージョンを無料で提供している。Sybaseは、2004年から自社データベースのLinux Express Editionを無料で提供、Microsoftもしばらく前からExpress Editionを公開している。その他、CAもIngresデータベースを2004年にオープンソース化している

  • スーツを毛嫌いするな - SourceForge.JP Magazine

    今や、技術には暗いが当に頭のいい経営者は、オープンソース・ソフトウェアを販売したり、積極的に業務に導入したり、またはその両方をしたりする企業を設立する時代である。ここで面白いのは、多くの場合、こういった頭のいい経営者は、自分が売っているオープンソース・ソフトウェアの技術や使い方に関する用語をろくに知らないという事実を隠したがる。なぜ隠すのだろうか? "オープンソース・コミュニティ"は十分に成熟した。FOSSを推進しようとする人々が、ハッカーではないという理由から弾劾されることはなかろう。むしろ感謝され、歓迎される。 数週間前のことだが、オープンソース・ソフトウェアの新企業の創設者にインタビューをした。その会社のプレスリリースに、オープンソース技術を"フルに導入"し、支持すると強調してあったからだ。Webサイトで創設者の経歴を見ると、この新会社に"オープン・コミュニティの精神"を持ち込んだ

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    koyhoge 2006/01/17
    でも自分の売っているものが何なのか理解していないというのはどうかと思うぞ。
  • キング・コングの復活にOSSが一役 - SourceForge.JP Magazine

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    koyhoge 2005/12/26
    グルーとしてLAMPが役に立っている
  • PostgreSQLをMySQL互換にする - SourceForge.JP Magazine

    PostgreSQLは強力な機能を備え、パフォーマンスにも安定性にも優れている。しかし、肝心な分野でMySQLに大きく水をあけられている。すなわち、PostgreSQLをサポートするオープンソース・プロジェクトは、MySQLをサポートしているものより遥かに少ないのである。そして、この状況がPostgreSQLの普及を阻んでいる。ユーザーの多くはMySQLを選ぶが、それはMySQLがPostgreSQLよりも優れているからではなく、自分が使っているオープンソース・ソフトウェアがMySQLしかサポートしていないからなのだ。こうした状況に、Christopher Kings-Lynneが挑んでいる。 PostgreSQLの開発者Kings-Lynne――phpPgAdminプロジェクトにも参加している――が、PostgreSQLMySQL互換プロジェクトに取り組んでいる。MySQLデータベース

  • Sleepycat―健全な収益構造を持つオープンソース企業の見事な例 - SourceForge.JP Magazine

    オープンソース・ソフトウェアがプールだとすれば、IT部門とは差し詰めそのプールを領分とする部門だと言えよう。ところが、つま先をプールに浸すことすらしたことのない、あるいは、プールサイドを歩き回っているだけのところもある。 そうしたIT部門の管理者になぜ思い切ってプールに飛び込まないのかと尋ねると、オープンソース・モデルを採用している企業は収益構造が脆弱で長続きするとは思えないという答えが返ってくることが多い。フリーなソースコードの提供が収益性を損なうため長期的なサポートを期待できないと考えているのである。しかし、そうとは限らないことは、Sleepycat Softwareを見れば明らかである。 オープンソース・ビジネス・モデルに誤った印象を抱いているのはIT部門だけではない。プロプライエタリなライセンス契約の下で営業している企業に尋ねれば、同じ答えが返ってくるのは請け合いだ。IT業界には

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    koyhoge 2005/11/16
    BerkeleyDBを開発する会社
  • マサチューセッツのOpenDocument転換に対立するCAGW - SourceForge.JP Magazine

    「政府の無駄遣いに反対する市民」(CAGW: Citizens Against Government Waste)が、オープン標準およびオープンソースソフトウェアは相互運用を損ない長期的に見て結局高く付くと再び警告している。今度はマサチューセッツのOpenDocument採用命令を同州の「不当な調達政策」の典型と決めつけている。 CAGWは、これまでもオープンソースソフトウェアに批判的で、マサチューセッツのオープンソース政策に噛みついてきた。同グループには独禁法に悪戦苦闘するMicrosoftを支持してきた長い歴史がある。 この問題に関する最新のプレスリリースを見ると、同グループはどうやら文書フォーマットとITアーキテクチャおよびアプリケーションを混同して「マサチューセッツの計画は同州のすべてのコンピュータネットワークをオープンソースフォーマットに移行するもの」で、同州は「2007年1月

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    koyhoge 2005/10/17
    フォーマットの標準がエンドユーザに重要なのは当たり前なのに、MSは相変わらず姑息な手段で潰そうとする
  • Web 2.0 3日目 ─ ばかげたビジネスプラン - SourceForge.JP Magazine

    サンフランシスコ発 - Web 2.0 Conferenceの参加費用は2,800ドルだ。これはかなりの大金だが、スペースは完売だったし、数々の小さなカンファレンスルームも、1つあった大ホールも、ほとんどの時間は満員御礼だった。参加費用に見合う価値はあったかと約800人の参加者のうち何人かに尋ねたところ、全員が「YES」という答えだった。しかし、会場のあちこちで耳にしたいくつかのアイデアを考えてみると、彼らの評価を鵜呑みにするわけにはいかなそうだ。 このような評価は、一部には、会場のいたるところにベンチャーキャピタリスト(VC)がいるという事実から来ている。たとえば、多数の生リンクだけでなく社会的文脈にも基づいて検索結果をはじきだす次世代の垂直統合型マルチメディア検索エンジンのアイデアを持っている人にとっては、これは資金提供者にめぐりあうための大きなチャンスだ。 VCにとっても、これはす

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    koyhoge 2005/10/17
    斬新なアイディアはそうそう出てくるもんじゃないね。でもそんな中から革新は生まれる。
  • Matz's diary(2005-07-28) / マイクロソフトのオープンソース論

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    koyhoge 2005/08/02
    中途半端な知識のインタビュアーに多くの問題がある。風穴さんあたりがMSに取材しないかな。
  • http://japan.linux.com/opensource/05/07/08/0051208.shtml

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    koyhoge 2005/07/11
    ソフトウェア特許否決の背景
  • http://japan.linux.com/~sado/diary/20050615.html

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    koyhoge 2005/06/15
    VABF2005のバトルが楽しみ