2018年5月21日のブックマーク (2件)

  • キユーピーがAIで検品改革、ポテトの不良品は空気噴射で除去

    画像認識の技術は工場の生産改革に役立つ。キユーピーはジャガイモの良品を自動選別する仕組みを構築。検品の効率を2倍に高めるメドをつけた。 キユーピー鳥栖工場。作業員の目の前に広がる何百個という「ダイスポテト」を作業員が選別していく。ダイスポテトはじゃがいもの皮をむいて1センチ角の大きさに切ったものだ。ダイスポテトに付いたミリ単位の黒い斑点まで見抜く熟練の作業。鳥栖工場で日常的に見られるこの風景が、2018年中にがらりと変わりそうだ。 主役はキユーピーのベビーフードだ。国内9工場のうち、ベビーフードの製造の多くを鳥栖工場が担う。同社はマヨネーズのイメージが強いが、ジャムやパスタソースなどの加工品も手がけている。2017年度の加工品の売上高は約466億円。加工品の1つがベビーフードだ。離乳を始める5カ月ごろから1歳まで月齢に合わせた加工品を提供しており、その中にダイスポテトが含まれてい

    キユーピーがAIで検品改革、ポテトの不良品は空気噴射で除去
  • なくなるJava SE無償版、ユーザーはどうなる

    米オラクル(Oracle)はこれまで、Java開発実行環境「Java SE」(Java Platform, Standard Edition)を無償で提供してきた。ところが、2018年9月からは有償版しかなくなるのをご存じだろうか。 オラクルが現行の最新バージョンである「Java SE 10」をリリースしたのは2018年3月。ローカル変数の型を指定せずに済む型推論などの機能を備えているのが特徴だ。 そしてJava SE 10は、「オラクルが提供する最後の無償版Java SE」でもある。9月にリリースする次期バージョンのJava SE 11からは有償版だけになる。 バージョンアップの方針を大幅変更 オラクルは、Java SEの有償化の方針を2017年に公表した。同時に打ち出したのが、Java SEのリリースサイクルの変更だ。リリースサイクルに対しては企業ユーザーの関心が高い。日IBM クラ

    なくなるJava SE無償版、ユーザーはどうなる