先日「電子書籍」端末についてエントリを書きましたが、色々と考えると「電子書籍」と「電子書籍端末」を別物として考えた方が良いような気がしてきました。 一見すると同じものに見られがちな両者ですが ・電子書籍「端末」は「端末」 ・「電子書籍」は「機能」 という風に分けると、話がわかりやすくなるような気がしています。 電子書籍「端末」が「端末」というのは、特に問題が無いでしょう。キンドルのような専用機にしろiPadの汎用的なデバイルにしろ、これらは「端末」です。 一方の「電子書籍」というのは端末に入っている「機能」のような気がしてきています。電子書籍「端末」の中にある「電子書籍が読める」という機能です。 「電子書籍」が「機能」と言われても、ちょっとわかりにくいと思いますので「時計」を例にして説明したいと思います。 時間がわかる「時計」は非常に重要な機能です。昔は、この時間がわかる「腕時計」は非常に
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