狩る!食べる!戦う!生きて輝け!! 北の大地で繰り広げる五感震えまくりエンターテインメント」ゴールデンカムイ9巻目。20冊ほど積読になっていたものを一気読み。内容の面白さと積読崩しの爽快感が両方そなわり最強に見えます。 カバーイラストは白石由竹。1巻目からのレギュラーで、まさに「愛され脱獄王」とか「脱糞王」とかのキャッチフレーズで親しまれていましたが、この巻にしていよいよ彼が「脱獄王」となった経緯とその手口が明かされます。 と、まあ白石のお話の前に。 間一髪で牛山に坑道から救い出された杉元と白石は、その流れで土方一味と顔合わせ。 ここでまた伏線が。のっぺら坊とともに獄中生活を送っていた土方は、どうやらのっぺら坊から何かを聞いていたのではないか。前巻でもそんな暗示(パルチザン)がありました。 この巻明らかになったのは、アシㇼパさんとのっぺら坊が親子であることに気付いていて、しかもそれを他人に