Posted by 切込隊長 コメントとトラックバックの数(79) コメントする(79) <前の記事 次の記事> トップ この記事へのTrackbackURL: http://column.chbox.jp/editor/publog.php?lv=thread&mod=blog&cmd=tb&id=kiri/main/20060103023755 この記事へのコメント
韓国はとりあえず外すとしても、全体的に微妙な雰囲気。元旦の靖国神社参拝の見送りは仕方がないとして、領事館職員自殺問題で日中の主張が真っ向から対立するという事態に。 http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20060102STXKA007301012006.html 29日には中国工作員と思われる男性との接触を示唆する記事まで。04年に起きた事件を「このタイミングでなぜ」というのもあるが、シンプルに考えれば中国側が自殺した職員に要求していた領土問題関連の日本の外交姿勢を事前に認識しておきたかったというのは間違いのない線。むしろ、類似の手法で日本の外交に関する情報が自殺していない職員の手によって漏れているかどうかを疑うべきかと。 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20051229i301.htm?from=main
久しぶりに凄い寝たので持論など。 正月になると餅をのどにつまらせる老人の話題が毎年出るが、これとタバコ増税に並んでよくネタに上がるのが少子化問題である。イメージとして、年末や選挙後には必ず声高に叫ぶ人が増える感じがするが、今回は猪口大臣が旗振り役になっていることもあって、非常にどぎつい印象もないでもない。 で、人口がピークに達したという報道のあとでこんな話も出てきた。一口に”人口減少時代”というけれども、子どもを産まない選択というのはその人個人だけが生きていくうえではたいへん合理的である。 http://www.asahi.com/life/update/1231/004.html 単に異性間の性交渉の結果が出産であると言うに留まらない。性交渉における利得を考えた場合、それに付随する損失も併せて考えなければならない。性の渇望があったとしても、それを抑え、克服し、別の方向へ昇華させる
もう3年以上議論してきて、放送村だ通信村だと行政の観点や個別企業の取り組み内容を精査するという段階じゃねえだろと言っているのに、まだバラ色の将来しか描きたくない人たちがいる。 そういう人たちに限って、十年前何を言っていたかと言うと「ハードとソフトの融合」とかいってるわけだ。ソードじゃねえんだからよ。オフィシャルな発言を調べてみると、3DO持ち上げてたりするんだよね。気持ちは分かるんだけどさ。 不確定な、しかし確実に何かが何かへ変容する胎動だけは感じている状態に直面して、脳内物質が出ているのかもしれないが、どんなに技術が進歩しても、人間ってのは変わらないんだよ。「日進月歩の技術の進化で業界が大きく変化する」っていう物言いは二重の意味で無能の証明だろうと思う。すでにhead to headの技術革新というのはすでにラットレースの中でマッチングされた業者同士が確定した技術要素の優劣を世に問う
今週にも退院らしい。この年末にかかるクソ忙しいさなかに、病院から「なるだけ急いで、親族の方にもなるだけお声をかけていらしてください」という電話があったときには、ああまたか、と思った。前々回、前回と狂乱の騒ぎで取り乱しまくりだったお袋も今回ばかりは至って冷静。人間、場数を踏むと年齢によらず成長するのだというサンプルを無事ゲットする。 で、その日の予定を余裕の笑顔でブッチして病院に到着。女医さんから病状を聞いてるとこで緊急手術の終わった親父がコロコロベッドでチューブまみれになりながら通過。カテーテルはうまくいったらしい。顔色が悪いものの、意識はあるっぽいので「何だ親父、しょぼくれてんじゃねえよ」と声をかける。親父が笑ったこともあり、大丈夫かなと思った。 担当の医者に呼ばれてインフォームド・コンセントを受ける。前々回、前回と大泣きで手が付けられなかったお袋が平素と変わらず質問し医者と話しあっ
元気そうでした。めげずに頑張っていただければと切に思います。 著名なキチガイである、さかもと未明女史に突然誘われて顔を出した某会合では、宇宙人の大使館を作るというステキなキチガイの方や、911テロはアメリカ政府の陰謀だったと力説するアレな女性、さらにはジャパンはメリケンにハンドラーされていると強弁してやまないアレな男性とめくるめく出会いの世界が広がっていました。お前が言うなと言われそうですが、珍獣図鑑の世界に迷い込んだ趣がございます。全体的に電波強度が強めにセットされており、特定方面に造詣の深い皆さまが結界を張っておられました。しかも閉会間際に逝ったのに会費を5,500円も取られました。早くフケて三国志大戦で西涼軍でも操って蹂躙されようかと思い断腸の思いでおろした札束が飛んでいってしまいました。泣きながら領収書を切って貰ってアスパラのつまみでビールを三杯ほど飲みました。 早々に会場から
以前、ネットをふらついていたらこんな記事があった。 http://fragments.g.hatena.ne.jp/another/20051109/1131545150 伊藤直也氏というと、顔はゴツいけど著名で実力のあるネット技術者であり、彼をDISりに来た人がDISる前に「あー、どうせ俺もうだつの上がらないIT技術者ですよ」とか萎えてしまうほどの力量の持ち主である。 http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a5%a2%a5%eb%a5%d5%a5%a1%a5%ae%a1%bc%a5%af だいたいそういう人は、技術的なモチベーションを維持しやすい最先端企業やサービスにいる。技術者が技術者同士切磋琢磨できる環境にあることで、最新の情報に触れ、最高のアイデアを実現できるポジションにいようとする動機があるのだろう。称賛されうる仕事で己の能力を十全に活かしたいとい
「二日、わかった」じゃねえよ。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051103-00000001-san-bus_all もうここまでくると、鼠(夫)は駒だったってことでFAでしょう。ただの使い勝手の良い。鼠ランドは当面下落で赤坂のヘリポートに放火、ガソリンは個人投資家の金、火遊びは送料無料、ってわけです。そりゃお辞儀しておきたいわけだよ、大幅増資、それも時価増資だからな。大方春先のスキームと同じく、大株主だった鼠夫婦の株式を先に借り上げ、実質貸し株で動かしてたんじゃないでしょうかね、知らないけど。これで本星がヘリポートとはとても思えない。ヘリポート放火しても跡地は買えないわけだから。 たぶん焼け出されるのは個人投資家と豚。というより、豚絡みは夏場から仕込んできたネタが一挙放出見本市になるんじゃないでしょうか。豚がグラム430円、仕入れ値は掛け値
誰が悪いわけでもないのに、結果として悪い方向に話が進んでしまったとき、往々にして世間は一番目立つ人を悪者に仕立てる。最後に裏切った人が標的になりやすく、最初に絵を描いた者や一番利得があった者が炙り出されるケースは少ない。すでにうまくいって利得を確定しているか、ヤバい雰囲気を察知して一番最初に逃げ散っているからである。 装置が大掛かりであればあるほど、人はその装置に目をとらわれ、その装置が誰の手によって動かされているのかを知ろうとする。しかし、その装置を特定の目的のために設計し、作り上げた人が注目されることはあまりない。そして、装置を運行させることで利益を得た設計者は、同じ装置を少しカスタマイズして同じような目的で装置を作り上げ、新たな操作する人を探す。しばらくして、似た舞台設定、似た配役で装置が動き始めて客が大挙して見物に来る。 ある装置がしでかしてしまったこと、それに対する顛末はどう
文春新書から。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4166604694/ref=pd_ecc_rvi_1/250-4615210-8028231 「普通の読者は細かい論点など読みたがらないので、お前の言いたいことはともかく事情だけ面白おかしく書いてよ」という雑誌の延長線上のような書き方で平易に書いてみた。文春新書がリニューアルされるらしく、たぶん新しい読者を取り入れるための方法論の模索といったところだろうか。知らないけど。 ほぼ全部書き下ろし。一年前に前著の『投資情報のカラクリ』で好評だった中国パートを全面的に書き換えたのと、一部、月刊誌『諸君』の記事をベースに、家業で中国進出した工場の話と金融機関から回ってきた投資関係の書類やらOECDから発表されていたレポートをとりまとめた感じ。状況だけで面白うございます、中国。 中国ともろにビジ
告知を頼まれていたのを忘れていた。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798110205/qid%3D1129826787/249-5110526-1593134 この本の特徴は「おっさん率が100%」だということである。おっさんがネットについて熱く語る。ネットだけに熱湯。つまんないって。そろそろブーム終焉の気配が漂い始める昨今、いまさらのように11人の22個の瞳で捉えたインタビュー記事が満載。しかも全ページ見渡す限りおっさん。一人ぐらい世辞でもいいから女入れとけよ。暑苦しいじゃねえか。まるでかわぐちかいじの漫画のようだ。 インタビューするのもおっさんなら、されるのもおっさん。対談形式でじっくりと向かい合う、おっさん同士の熱い葛藤。しかも語られる内容はブログ。読者の人生において、どこまでもどうでもいい話が全編に渡り繰り広げられる、めく
2005年10月10日 13時56分 サイバーエージェントがP2P電話事業に参入を発表するも、ハードルが低すぎる件について 来年度100人目標って、イナバの物置クラスの暴挙ではないかと思った。 サイバーエージェント 無料ネット電話開始 来年度中 利用者100人超へ http://news.goo.ne.jp/news/sankei/keizai/20051010/m20051010016.html が、文中は百万人になっている。どちらが本当なのだ。 Posted by 切込隊長 コメントとトラックバックの数(38) コメントする(38) <前の記事 次の記事> トップ この記事へのTrackbackURL: http://column.chbox.jp/editor/publog.php?lv=thread&mod=blog&cmd=tb&id=kiri/main/200510101
某媒体が「何か書け」というので仕方なく納品した原稿が、「事実関係や論旨はいいんだけど表現が気に入らない」とかいう理由でボツになったのでそのまま転載。原稿料くれるらしいけど公表していいそうなので第一稿のまま転載してしまうという暴挙に乾杯。誤字脱字指摘無用。 ○ 小泉自民党のポピュリズム批判 今回の総選挙における自民党大勝、それによる小泉自民党に対する上記のようなポピュリズム批判は、大概において本質が外れていると言わざるを得ない。別表の通り今回の自民党得票率は50%をようやく超えたに過ぎず、それによって獲得した議席が得票数よりかなり多いからと言って、それは小泉自民党に帰すべきものとはいえない。単に小選挙区制の導入によって大政党有利の選挙方式というルールに問題があるのであって、別段小泉首相が権力を行使して少ない得票で多くの議席を確保しようとしたわけではない。小泉自民党のポピュリズム批判そのも
2ちゃんねるで新しいキャラクターが生まれたようです。 コピペにある文章によると、 --- ┏━━┓ ┃・∀・┃ ┗╋━━╋┛ ┛ ┗ ※のまタコ著作権について※ 2chで使用されているキャラクター「のまタコ」は、2chのVIP板で生まれました。 「のまタコ」は、AVEXの「浜崎あゆみロゴ」等のAというアルファベットにインスパイアされてキャラクター化され、VIPPERが今回の風刺にあたって新たなオリジナリティーを加えてキャラクター化したものですが、 AVEX様において「浜崎あゆみロゴ」等の、Aを用いたロゴマークを使用されることを何ら制限するものではございません。 何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。 --- とのこと。 追記: 「のまタコ」FLASHも出来ているようです http://www.keepweep.com/flash/?swf=pv&id
この場合の中国銀行とは、岡山県の銀行のことではない。「あなたに、あたたかく」との標語とともに、微妙な女子行員風情の笑顔が堂々と掲示されているのはおそらく何かの間違いである。 http://www.chugin.co.jp/ 記事では、中国国営四大商業銀行の一角である中国銀行が、マカオの銀行2行と並んで北朝鮮に「資金供与」したという報じられ方をしている。 http://www.sankei.co.jp/news/050908/kok061.htm むろん、マカオと言えばカジノ、カジノと言えば地下銀行、地下銀行と言えばマネーロンダリングであり、要するにマカオは政府高官御用達の贈収賄不正所得のロンダリング拠点として極めてご高名であらせられる。マカオを通じて国外に流出した人民元はドル建てに闇レートで換金され、年間840億ドル(9兆円)が出かけていっているという。本当かどうかは知らんが、話半
自公、過半数超す勢い…読売調査 http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050904it01.htm 衆院選世論調査:自民党、単独過半数の勢い 中盤情勢 http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050904k0000m010141000c.html 毎日の数字で見ると分かるが、回答したのは9万人余り。読売の場合は、15万人に依頼して回答率は不明。正直、よう分からん。300勝選挙区があって、電話調査で9万人というのは、一選挙区あたり300サンプル。15万人が100%回答して500サンプル。激戦が予想される40の選挙区では1,000票単位、下手すると100票で当落が決まるつらい選挙戦になるはずなのだが、しっかり誤差の範囲内に当落ラインが入ってるんじゃないかと思う。 あまりためにする議論をしてもしょうがない
先日、無駄に参加した変なシンポジウムの余波で。 http://www.dqnplus.org/~shibu/diary/ http://www.tarosite.net/2005/08/glocom_forum.html ちょうど自民党がブロガーを党本部に呼びつけて説教をやるという香ばしいイベントがあったこともあり、それ相応にネットで何かを形成しようとする試みが水面上に出てきた局面であることは印象付けた。ひとつひとつが有効に推移したかと言われると結果を見ない限り当然分からないわけだが、試行錯誤してよいフェイズだし「頑張ってください(棒読み)としか言いようがないわな。 ただし、このような世間的な動きよりも先に商売が立ち上がってきているのは自明で、前はネット内でのショッピングやポータルサイトを中心とした情報の動きに終始していたのが、ここにきてネット広告市場の急速な立ち上がりを背景にネッ
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