ジョセフ・ヒース「“自分のあたまで考えよう”的『啓蒙思想1.0』はどうして駄目なのか。ウォルドロンとサンスティーンの論争から見る『啓蒙思想2.0』が必要な理由」(2014年10月10日) Waldron, Sunstein, and nudge paternalism Posted by Joseph Heath on October 10, 2014 | politics, public policy ジェレミー・ウォルドロン〔訳注:法哲学者。アカデミアの世界では最も権威ある役職の一つであるオックスフォード大学のチチェレ教授職を努めたことでも有名〕が、少し前にニューヨーク・レビュー・オブ・ブックスで、キャス・サンスティーンの新著『なぜナッジなのか?(Why Nudge?)』について〔批判的な〕書評を書いている。この雑誌の記事についてコメントするのは私の主義に反しているのだが、今回ばかりは