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ブックマーク / dennou-kurage.hatenablog.com (3)

  • 「残業シェア」という最悪の考え方 - 脱社畜ブログ

    先日、新聞を読んでいたらこんな特集記事が載っていた。 電子版を契約していない人は全部読めないと思うのだけど、要は職場のみんなで助け合いの意識を持ち、残業が突出している人がいたらその人の仕事をみんなで分かち合おう、という考え方をこの記事では「残業シェア」と呼んでいる。 効果が出ている(と少なくともこの記事には書いてある)職場もあることから、「残業シェア」は一見よさそうな施策にも見える。しかし、僕はこの考え方で残業が減るのは特定の条件を満たした一部の限られた職場だけだと思う。多くの職場では、むしろ「残業シェア」的な考え方は逆に残業を増やしかねない。 「残業シェア」の最大の問題は、「助け合い」の名の下に同調圧力の発生を肯定しかねない点にある。「多くの仕事を抱えている人の仕事を分かち合う」という考え方は、「自分の仕事が終わっても他人の仕事が終わらなければ帰るな」というつきあい残業に容易につながる。

    「残業シェア」という最悪の考え方 - 脱社畜ブログ
    kozokaeru
    kozokaeru 2016/02/08
    “、職場で敷くべきルールは「残業になった人をみんなで助ける」ではなく「他の人が残業していても、自分の仕事が終わったらさっさと帰ってよい」のほうである。”
  • 業務効率を改善すれば、本当に定時に帰宅できるのか - 脱社畜ブログ

    残業は嫌なものである。たとえ残業代が出たとしても、なるべくなら僕はしたくない。サービス残業なんて論外である。定時に帰宅できれば平日でも自分のための時間が作れるし、寝る時間も増えて健康にもよい。 基給が安く、残業代でバリバリ稼ぎたい(あるいは、稼がないとどうにもならない)という一部の人を除けば、残業なんてしたくないという人が普通だと思う。しかし、多くの日人は実際には残業をする羽目になってしまっている。これは、どうしてなのだろうか。 ひとつの意見として、業務効率が悪くて残業になってしまっているというものがある。これは、正しい側面もあると僕は思っていて、このブログでは何度か業務効率を上げることの重要性について書いたりもしている。実際、非効率な業務は会社には多い。これらを圧縮すれば、もっと短い時間で同等のアウトプットを出すことは可能である。 しかし、今より短い時間で同じアウトプットを出すことが

    業務効率を改善すれば、本当に定時に帰宅できるのか - 脱社畜ブログ
    kozokaeru
    kozokaeru 2014/09/18
  • 「飲み込みが早い人」は何が違うのか - 脱社畜ブログ

    会社で働いていたころに、「技術研修」という研修を数ヶ月受けることになった。この研修はIT系の会社にはよくあるタイプの研修で、コンピュータの構成やインターネットがつながる仕組みあたりの講義からはじまって、プログラミングやデータベースの扱い方を学び、最後は業務に即して作られた課題を提出して終わる。 この研修は、基的には未経験者も経験者も同じように受けることになったので、一応経験者の部類に入る僕には比較的優しいものに思えた。一方で、未経験の人はだいぶ苦労しているようだった。あくまで業務に近い領域までの知識が求められるので、初学者にとってはかなりの「詰め込み教育」だったのだと思う。終盤になるにつれ、消化不良を起こしているであろう人たちが目に見えて増えていった。 そういうこともあって、最後の課題は経験者があっさりと提出し、未経験者は時間を限界までかけた末になんとか提出する、という傾向にあった。ただ

    「飲み込みが早い人」は何が違うのか - 脱社畜ブログ
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