WordStar(ワードスター)は、マイクロプロ・インターナショナル(英語版)がCP/M用に開発したワープロソフトである。後にMS-DOS向けに移植され、1980年代中盤まで市場を独占した。同社のオーナーはシーモア・I・ルビンシュタイン(英語版)だが、WordStarの作者はロブ・バーナビーである。WordStar 4.0 以降はピーター・ミーローが全面的に書き直したものをベースとしている。 WordStarはテキストベースのワープロソフトであり[1]、基本的にマークアップ言語風のフォーマットコマンドを付与したテキストファイルを扱うため、ファイル自体もその後のワープロソフトに比べて小さい。対照的に現代のワープロソフトの多くはコードベースであり、セーブファイルが大きくなる[2]。 歴史[編集] 1976年、ロブ・バーナビーはCP/M のコマンドラインエディタ ED.COM の拡張版コマンドモ