清原和博容疑者の逮捕ショックは、常勝西武時代のOBたちにも波及している。 「巨人にかわって新球界盟主に」。堤義明オーナーの下、巨人OBの広岡達朗、森祇晶両監督が黄金時代を築き上げた。 広岡監督は1982年から85年までリーグ優勝3回、日本一2回。続く森監督は86-94年までリーグ優勝8回、日本一6回。しかも86-88年と90-92年と2度の3年連続日本一を達成した。 後を受けたのは前身の西鉄時代からエースとして活躍した東尾修氏(65)。95年から2001年まで監督を務め2度のリーグ優勝。今年1月に球団OBで後輩でもあるソフトバンク工藤監督が野球殿堂入りした際、スピーチを行った。 「工藤君と88年まで黄金期をプレーした。工藤君は“東尾さんに追いつき追い越せでやってきた”とおっしゃったが、僕も“お前なんかに負けるものか”とエキスをもらった。秋山君も殿堂入りしているし、伊東君(現ロッテ監督)、石
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