自己最多でセ・リーグトップの35本塁打をマークしている横浜DeNA・筒香嘉智外野手(24)。球団初のクライマックスシリーズ(CS)進出のカギを握るが、意外な弱点がある。 16日・ヤクルト戦(神宮)は雨天中止となったが、打点は同3位の「83」、打率・324は同5位と絶好調。ライバル・巨人のOBが「存在感のあるすごいホームランバッターになった。エース・菅野との対決など久々の名勝負で、見ていてもワクワクするよ」と絶賛するほどだ。 プロ野球界の日本選手では、2002年に巨人・松井秀喜が記録して以来の50本塁打達成が期待されている。さらには来年3月に開催するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)第4回大会で、日本代表の4番に当確と騒がれている。球界関係者、ファンが50本台での本塁打王獲得を熱望するのも当然だ。 そんな筒香だが、1つだけ弱点がある。話し下手で取材対応が得意ではないことだ。 昨季に