タグ

2017年9月17日のブックマーク (7件)

  • 【江尻良文の快説・怪説】本命の広島・鈴木離脱でセMVP大混戦 丸、エルドレッドは…決め手に欠け

    昨季同様にセ界最強ぶりを発揮して37年ぶりのリーグ連覇へマジックを1としている“新赤ヘル軍団”にも難題がある。投票権のある記者泣かせのMVPレースだ。 3割、26塁打、90打点を記録して、当確だと思われた4番・鈴木誠也が好事魔多し。8月23日のDeNA戦(横浜)の右翼守備で「右脛骨内果剥離骨折」というアクシデントに見舞われ、今季絶望になったからだ。 人は「最強になって、またグラウンドへ戻りたいと思います」とファンへ力強い約束をしているが、MVP投票する側にとっては頭が痛い。昨季のセ・リーグ最年長MVPに輝いた39歳の4番打者・新井貴浩に続き、今季は23歳の新4番・鈴木とくれば、ドラマチックな主役継承となったのに、勝負の世界は当に何が起こるかわからない。 となると、誰が有力候補になるのか。14日現在、打率・308、13塁打、79打点の不動の3番・丸佳浩。チーム最多の27塁打、78打

    【江尻良文の快説・怪説】本命の広島・鈴木離脱でセMVP大混戦 丸、エルドレッドは…決め手に欠け
  • 【江尻良文の快説・怪説】本命の広島・鈴木離脱でセMVP大混戦 丸、エルドレッドは…決め手に欠け

    昨季同様にセ界最強ぶりを発揮して37年ぶりのリーグ連覇へマジックを1としている“新赤ヘル軍団”にも難題がある。投票権のある記者泣かせのMVPレースだ。 3割、26塁打、90打点を記録して、当確だと思われた4番・鈴木誠也が好事魔多し。8月23日のDeNA戦(横浜)の右翼守備で「右脛骨内果剥離骨折」というアクシデントに見舞われ、今季絶望になったからだ。 人は「最強になって、またグラウンドへ戻りたいと思います」とファンへ力強い約束をしているが、MVP投票する側にとっては頭が痛い。昨季のセ・リーグ最年長MVPに輝いた39歳の4番打者・新井貴浩に続き、今季は23歳の新4番・鈴木とくれば、ドラマチックな主役継承となったのに、勝負の世界は当に何が起こるかわからない。 となると、誰が有力候補になるのか。14日現在、打率・308、13塁打、79打点の不動の3番・丸佳浩。チーム最多の27塁打、78打

    【江尻良文の快説・怪説】本命の広島・鈴木離脱でセMVP大混戦 丸、エルドレッドは…決め手に欠け
  • 【江尻良文の快説・怪説】ポスティング大混乱! 巨人・老川オーナー“マル秘”事項暴露でNPB真っ青 大谷&清宮のメジャー挑戦左右も(1/3ページ)

    ハムの大谷翔平投手(23)が今季終了後にポスティングシステムを利用して米大リーグに挑戦する意思を固めていることが明らかになったが、問題なのは、肝心のそのポスティングシステムだ。とかく批判が多く、大リーグ機構(MLB)側から改正の申し入れがあって、現在、日野球機構(NPB)との間で交渉中。改定ではNPB球団側が不利になる可能性があるため、「大谷特例」なども含めて水面下の交渉が続けられている。大谷の渡米はもちろん、今秋ドラフトの目玉で将来的なメジャー挑戦を希望している早実高・清宮幸太郎内野手の進路に大きな影響を与える可能性もある。 「巨人が“ポスティング潰し”の思惑があって故意に明かしたのではないか」 大谷のメジャー挑戦が濃厚になった13日。都内のホテルで行われたプロ野球オーナー会議終了後、巨人・老川祥一オーナーが、ポスティングシステムの改定に関して、MLBとNPBの交渉過程を報道陣に明

    【江尻良文の快説・怪説】ポスティング大混乱! 巨人・老川オーナー“マル秘”事項暴露でNPB真っ青 大谷&清宮のメジャー挑戦左右も(1/3ページ)
  • 【江尻良文の快説・怪説】ポスティング大混乱! 巨人・老川オーナー“マル秘”事項暴露でNPB真っ青 大谷&清宮のメジャー挑戦左右も(1/3ページ)

    ハムの大谷翔平投手(23)が今季終了後にポスティングシステムを利用して米大リーグに挑戦する意思を固めていることが明らかになったが、問題なのは、肝心のそのポスティングシステムだ。とかく批判が多く、大リーグ機構(MLB)側から改正の申し入れがあって、現在、日野球機構(NPB)との間で交渉中。改定ではNPB球団側が不利になる可能性があるため、「大谷特例」なども含めて水面下の交渉が続けられている。大谷の渡米はもちろん、今秋ドラフトの目玉で将来的なメジャー挑戦を希望している早実高・清宮幸太郎内野手の進路に大きな影響を与える可能性もある。 「巨人が“ポスティング潰し”の思惑があって故意に明かしたのではないか」 大谷のメジャー挑戦が濃厚になった13日。都内のホテルで行われたプロ野球オーナー会議終了後、巨人・老川祥一オーナーが、ポスティングシステムの改定に関して、MLBとNPBの交渉過程を報道陣に明

    【江尻良文の快説・怪説】ポスティング大混乱! 巨人・老川オーナー“マル秘”事項暴露でNPB真っ青 大谷&清宮のメジャー挑戦左右も(1/3ページ)
  • 【江尻良文の快説・怪説】鷹サファテ、MVPなら外国人投手で53年ぶり2人目 前人未踏の50S達成で聞こえる“当確”の声

    2年ぶりのリーグ優勝カウントダウンのソフトバンク。「今季のMVPはサファテ以外にいない。前人未到の日新記録の50セーブだもの」。チーム内外で絶対守護神デニス・サファテ投手(36)を“当確”とみる声が圧倒的。選出されれば、史上2人目の外国人投手のMVPという大偉業になる。 一時は柳田悠岐が2004年のダイエー(現ソフトバンク)・松中信彦以来13年ぶりの3冠王へばく進。MVPレースのトップを走っていたが、12日現在、リーグトップは打点だけで、塁打3位、打率2位。 塁打はトップの日ハム・レアードに2差でまだまだ可能性があるが、打率は西武・秋山翔吾に1分6厘の大差をつけられている。3冠王は至難の業で2冠がいいところだろう。もう1人、4番・内川聖一の長期リタイアの穴を埋め塁打王争いを演じているデスパイネもいるが、サファテの偉業には及ばないだろう。 MVPはプロ野球担当歴5年以上の記者投票

    【江尻良文の快説・怪説】鷹サファテ、MVPなら外国人投手で53年ぶり2人目 前人未踏の50S達成で聞こえる“当確”の声
  • 見逃せない!山中強化本部長は公約違反 GM気取り、総監督的な上から目線(1/2ページ)

    【江尻良文の快説・怪説】 侍ジャパンに見逃せない公約違反ありだ。11日に都内のホテルで侍ジャパンのコーチ5人の顔ぶれ(ほかに打撃コーチを後日追加予定)を発表したのは、全権監督のはずの稲葉篤紀新監督ではなかった。 新設の侍ジャパン強化部長に就任した山中正竹氏(70)=全日野球協会副会長=だったのだ。「監督と相談しながら」と、コーチ人事に関与していたことを公然と認めた。しかも事前にこう公言していた。 「オリンピックのコーチ陣は3人だが、今回の大会(11月のアジアプロ野球チャンピオンシップ)では、その枠にこだわる必要は全くない。WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の時と同じような人数がいてもいいと思う」と。 「稲葉には3年後の東京五輪までに最高の監督になってもらいたいからだ。そのためにはいろいろ勉強してもらわないといけない」と付け加えた。WBCの時と同数で五輪の倍の6人のコーチから、

    見逃せない!山中強化本部長は公約違反 GM気取り、総監督的な上から目線(1/2ページ)
  • 【江尻良文の快説・怪説】「プロ野球・東京のロストボールパーク」展 長嶋氏の天覧HRバットなど“後楽園伝説”が満載

    野球殿堂博物館(東京ドーム21番ゲート右側)で8日から始まった「プロ野球・東京のロストボールパーク」展(11月19日まで)。昭和プロ野球の舞台となった、今はなき後楽園球場、駒沢野球場、東京スタジアムなどが紹介されている。 最大の目玉は、1959(昭和34年)年に後楽園で開催された天覧試合で実際に使用した、巨人・長嶋茂雄のホームランバットの展示。26年ぶりの一般公開でファン注目のマトだ。後楽園といえば王貞治が放った、ハンク・アーロンの米大リーグ記録を超える通算756号というファンもいるだろう。 プロ野球記者歴46年目の筆者には、他にも思い出がある。中でも全試合が後楽園球場だけで開催された史上初の珍事、81年(昭和56年)の日シリーズは特筆される。 藤田元司新監督率いる巨人と、就任6年目の大沢啓二監督が指揮を執る、球団買収後初優勝の日ハムが激突。4勝2敗で藤田巨人が日一になっている。 両

    【江尻良文の快説・怪説】「プロ野球・東京のロストボールパーク」展 長嶋氏の天覧HRバットなど“後楽園伝説”が満載