【ロンドン共同】英誌エコノミストは8日までに、先進国を中心とした29カ国を対象に、女性の働きやすさを指標化したランキングを発表した。首位はスウェーデンで、上位6カ国のうち5カ国を、アイスランドを含む北欧諸国が占めた。日本は下から2番目の28位で、最下位は韓国だった。 女性蔑視発言で東京五輪・パラリンピック組織委員会会長を辞任した森喜朗氏の後任に女性の橋本聖子氏が就いたことに触れ「日本のように伝統的に出遅れがちな国でさえも進展の兆しが見られた」と一定の評価をした。一方で、世界全体に対する評価として「まだ十分ではない」と訴えた。
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